審査通過率が高い銀行カードローンはある?


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銀行カードローンを選ぶ秘訣は保証会社をみること!

多くの銀行カードローンは、審査を保証会社などに委託しているので、審査結果は委託先の保証会社の審査結果の内容がベースになっています。つまり、保証会社の審査通過率が高ければ審査にパスする可能性が高いということです。そのためここでは、

  • どの保証会社の審査の通過率が高いか
  • どの銀行がどの保証会社を利用しているのか

という点を取り上げ、保証会社の点から銀行カードローンの審査の難易度を説明します。

保証会社の審査の難易度は?

審査を受託している会社を大きく分けると消費者金融系と信販会社系になります。

その両者は保証業務のほかにキャッシングローンも運営していることが多いですが、そのローンの審査の難易度は信販会社よりも消費者金融のほうが審査通過率が高いといわれています。

つまり、信販会社よりも消費者金融が保証会社である場合のほうが審査は甘いと考えられるわけです。

また、消費者金融が保証会社である場合、その消費者金融の審査の難易度から甘めかどうかが多少判断できます。

その判断材料として審査通過率(新規成約率)が参考になります。この指標は新規の申込者に対する契約者の割合で数値が大きいほど審査は甘めといえます。銀行の保証業務を担当する大手消費者金融の2015年度の審査通過率は、

アイフル 45.0%
アコム 47.3%
プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス) 41.1%

となっており、数値的にはアコム、アイフル、プロミスの順番で審査通過率が高いいえます。申込者の層や状況が異なるので正確な比較はできませんが、一つの参考にはなるでしょう。

なお、エム・ユー信用保証はアコムと同じ系列になるので審査の難易度はアコムと同等程度と考えてよいかもしれません。

銀行の保証会社

銀行によって保証会社が異なり、都市銀行の保証会社は以下のようになっています。

三井住友銀行 SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
三菱東京UFJ銀行 アコム
みずほ銀行 オリエントコーポレーション
りそな銀行 オリックスクレジット

利用条件から考えられる審査通過率が高い銀行

審査の甘そうな銀行カードローンを判断する材料として利用条件なども挙げられます。条件が厳しいほど審査難易度は高いといえるので、目当ての銀行同士を比較すれば相対的に審査の甘さがつかみやすくなるでしょう。

条件としては、年齢、対象者の範囲、金利、収入証明書の有無と金額、などが挙げられ、各々の難易度との関係は次のようになります。

対象年齢が高めであるほど審査が甘い

各種銀行カードローンの条件に記載されている、借り入れができる年齢が高めであればあるほど、審査通過率が高い可能性があります。
一般的には、高齢な方は収入が年金のみであり、審査の段階で厳しくみられるケースが多いです。
ですので、対象年齢が高い銀行カードローンは審査が通過する可能性が高いと考えられます。

対象者が幅広いこと

申し込みできる対象が、会社員だけでなく、学生、専業主婦、パート・アルバイトの方、派遣社員の方、個人自営業者など幅広いほど審査通過率は高く、主婦に関しては専業主婦を含めている場合のほうが審査通過率は高いといえます。

金利が高めに表示されていること

金利が高い場合審査通過率は高い傾向があります。その理由は、審査を甘くすると貸し倒れ率が高くなり、それをカバーするため金利を高くする必要があるからです。

収入証明書の提出が不要なこと

提出が必要より不要の場合のほうが審査通過率は高いことが多いです。
カードローン会社によっては、一定金額までは収入証明書の提出が不要といった表示があります。
金額が少ないほど収入証明書が不要なケースが多いのですが、例えば
「融資額が100万円までの場合、収入証明書の提出が不要」といった金額の制限については金額が大きいほど審査は審査通過率は高めといえます。

一時的に審査が甘くなりそうなケース

普段は審査通過率は高くない銀行でも一時的あるいは一定期間だけ審査通過率は高くなる場合もあるのです。例えば、カードローン利用者を急激に増やしたい場合などが該当します。そして、利用者の増大のために、

  • 積極的な広告
  • キャンペーン

などを急に開始することがあり、その期間の審査通過率は高めになるかもしれないのです。

積極的な広告を行っていること

代表的な広告の手段はテレビコマーシャル(CM)ですね。例えば、都市銀行では三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行が大々的にCMを流し、主婦を含め利用者数を大幅に伸ばしました。
※地方銀行もローカル局でテレビCMを時折流しています。

テレビCM以外では建物や電柱などに設置する看板、地下街や交通機関などに貼るポスターなどが多いですね。

これらの手段で積極的に広告を打っているローンでは利用者の増大を狙い審査を甘めにするケースも考えられるので、ローン広告にも着目しておきましょう。

注意しておきたいキャンペーン

広告以外にも銀行のカードローン事業に関するキャンペーンにも注目しておくとよいかもしれません。具体的には、

  1. 優遇金利
  2. ATM手数料の無料化
  3. 一定期間無利息

などが挙げられます。

優遇金利

貸付金利の利率を通常よりも一定期間低く設定するタイプが優遇金利キャンペーンです。例えば、通常の金利を「0.5%引き下げて12.9%から12.5%」に変更するといったものになります。

条件としては、カードローンの新規加入のほかに住宅ローンの利用者限定や特定の会員限定といった場合もあるので注意しておきましょう。

ATM手数料の無料サービス

自行のATMの利用手数料は無料であっても、コンビニなどの提携先ATMの手数料がかかるローンが少なくありません。そのローンがキャンペーンとして、提携先ATMの手数料を一定期間無料にすることがあります。

一定期間無利息

これは、「契約日から30日間の借入額に対する利息をゼロにします」というようなタイプのキャンペーンです。

この無利息も優遇金利と同様銀行にとっては通常より利息収入が減り損することになります。つまり、これらキャンペーンは損してでも利用者を増やしたいという事業者の意思がうかがえる政策といえるでしょう。

以上のように銀行カードローンにも審査通過率は高めなローンがあったり、一時的・一定期間だけ甘めになったりすることもあります。銀行だから審査が厳しい、と先入観を持たずに積極的に検討してみましょう。