高額の借金にも対応!消費者金融と違う銀行カードローンのおまとめとは


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銀行のおまとめの金利の低さ

ここでは銀行のおまとめローンの金利が消費者金融よりどの程度低く、借金返済でどれだけ有利になるのかを確認します。

銀行のおまとめローンの金利

銀行の場合、消費者金融のように「おまとめローン」の商品目でラインナップしているところは少なくカードローンやフリーローンをおまとめ用として利用することを推奨しているケースが多いです。そのため銀行カードローンの金利がおまとめでの金利として適用されることになります。

銀行カードローンの金利は融資限度額に対して設定されますが、最高限度額が1000万円とした場合の金利は3%台から14%台の間で設定されています。

例えば、

  • 三井住友銀行カードローン:限度額800万円で金利は4.0%~14.5%
  • みずほ銀行カードローン:限度額1000万円で金利は3.5%~14.0%

などのようになっています。

消費者金融のおまとめローンの金利

消費者金融の場合、銀行とは異なり「おまとめローン」などの商品名でラインナップされており、カードローンとは違った商品として位置付けられています。しかし、融資限度額がカードローンより少なくなっているので下限金利は高めに設定されているケースが多いですね。

消費者金融のおまとめの金利も限度額に対して設定されることが多く、最高限度額を500万円とした金利は6%台から18%などで設定されています。

例えば、

  • プロミス:300万円で金利は6.3%~17.8%
  • アイフル:500万円で金利は12.0%~15.0%
  • アコム:300万円で金利は7.7%~18.0%

などとなっています。

銀行と消費者金融の金利の違い

全般的にみると銀行でおまとめする場合、限度額が大きいので下限金利が3%や4%という低金利がみられますが、消費者金融では限度額が少ないので6%や7%といった高めの金利になっています。

また、上限金利の場合では銀行は14%台までが多いですが、消費者金融では18%までになっており、全体的に銀行のほうが低めといえるでしょう。

借り換えの額を100万円から200万円とした場合の金利で比較すると、

  • 三井住友銀行カードローン:10.0%~12.0%
  • プロミスのおまとめ:15%
  • アコムのおまとめ:15%

などのような金利が各事業者のホームページから想定されます。この融資額では銀行のほうが3%程度消費者金融より低くなる可能性がありそうですね。

実際に適用される金利は利用者の状況により変わってきますので、上記のような金利になるとは限らずより低くなることも逆に高めになることもあるので注意してください。

銀行のおまとめの融資額の大きさ

ここでは銀行と消費者金融の融資額の大きさの違いを確認していきましょう。

銀行の融資額

先ほどの金利の説明で限度額を既に示しましたが、都市銀行のカードローンの限度額は500万円~1000万円が最高額となっています。地方銀行の場合ばらつきが大きくなりますが、500万円までが多いです。

消費者金融の融資額

消費者金融の場合、カードローンの限度額は500万円といった高額もありますが、おまとめローンになると大手も含めて300万円までが主流といえそうです。

なお、同じローン事業者でもカードローンよりおまとめローンのほうが限度額は低くなるケースが多いという点が消費者金融の特徴かもしれません。

銀行と消費者金融の限度額の違い

以上のとおり消費者金融の限度額は300万円までが多く、銀行の限度額は500万円~1000万円といった高額になっています。そのため多額の借金の返済をおまとめとして借り換えるには銀行が最適といえるでしょう。

ただし、実際に借りられるかは各申込者の審査の結果次第ですが、その審査に合格するのは消費者金融より銀行のほうが難しいかもしれません。

銀行のおまとめの繰り返し自由な借り入れ

銀行のおまとめでは返済専用としての利用も可能ですが、消費者金融のおまとめと異なり追加の借り入れも可能です。

銀行の場合

銀行カードローンをおまとめ用に利用してもカードローンとしての機能は変わることなく、限度額の範囲であれば借り入れや返済が自由に繰り返して利用できます。

銀行カードローンをおまとめとして利用する場合、借入残高が一定の金額に減少するまでは可能な限り返済専用として利用するべきです。多額の返済による苦しい状況を一刻も早く脱出するためには新たな借り入れをしないことが大前提になるのです。

しかし、不測の事態でどうしても急にお金を用意しないといけない場合、銀行のおまとめなら借り入れが可能なので安心できますね。

消費者金融の場合

消費者金融のおまとめローンは貸金業法に基づく計画的返済を支援するためのローンとして商品化されているケースがほとんどですが、その場合のローンは返済専用になり新たな借り入れができなくなるので注意しましょう。

消費者金融は総量規制の対象となるため、消費者の年収の3分の1を超える融資が原則できません。しかし、これでは多額の借金を返済しないといけない多重債務者のニーズに応えることができなくなるので、おまとめローンとして利用することは困難になりますね。

そうした背景を受けて、貸金業法では借り換えの対象となる債務を約定に基づき段階的に返済することを条件として、例外的に貸金業者に年収の3分の1を超える融資を認めているのです。

しかし、その法律に基づくローンは借り換えを目的として段階的に返済することが義務付けられることから返済専用のローンとなり、追加の借り入れができないという点が特徴になっています。

銀行と消費者金融の違い

以上の通り銀行のおまとめは返済専用としても利用できますが、限度額の範囲なら追加の借り入れも可能という自由度があります。一方、消費者金融のおまとめは返済専用となり追加の借り入れが禁じられます。

利用者が返済を確実に進めるには消費者金融のおまとめが銀行よりも有効かもしれませんが、万が一に備えたい方や、借金を返済した後もそのローンを利用したい方は銀行でおまとめするほうがマッチしているのではないでしょうか。

以上のように銀行のカードローンはおまとめ用として十分に利用できます。消費者金融と比べて銀行のおまとめは特に、金利が低い、限度額が大きい、追加の借り入れが可能、といった点で優れています。多額の借金の返済に苦しんでいる方にとっては銀行のおまとめは強い味方になってくれるかもしれませんね。