カードローンを3万円借りたら、どれくらい利息がかかるの?
目次
3万円を借りてカードローンの元金を一切減らさず「利子だけ」払い続けた場合
3万円を借りてカードローンの元金を一切減らさず「利子だけ」払い続けた場合、合計の利子は下のようになります。
(金利は、カードローンで一般的な「実質年率18%」で計算しています)
1週間 | 105円 |
---|---|
1ヶ月 | 450円 |
2ヶ月 | 900円 |
3ヶ月 | 1350円 |
元金が減っていないので、このように順調に、累計の利子が増えていきます。
(実際は、あとほんの少し高くなります。誤差の範囲内ですが)
3ヶ月後に突然3万円が入り、それで一気に完済した―。
という場合は、「全部で1350円の利子を払った」ということになります。
普通は、このような返済はしません。
「元金も徐々に減らしていく」やり方です。
その場合、利息がどうなるか見てみましょう。
3万円を借りてカードローンの元金も返済していった場合の利息
下のような返済の仕方をした時の利息です。
- 1ヶ月(一気に3万円)
- 2ヶ月(1万5000円×2回)
- 3ヶ月(1万円×3回)
- 4ヶ月(7500円×4回)
これらの場合、「完済までに支払う利息の合計」は下の通りです。
1ヶ月 | 450円 |
---|---|
2ヶ月 | 675円 |
3ヶ月 | 900円 |
4ヶ月 | 1105円 |
あくまで概算ですが、大体このような金額になります。
もっと大きい金額だと「後半ほど徐々に利息が減っていく」となるのですが、3万円なのであまり変わりません。
しかし、最初の「利子だけ返済し続ける」より、はるかに少なくなることがわかるでしょう。
3万円借りるなら無金利のカードローンがおすすめ
レイクALSAなら「5万円まで、180日間無利息」で借りられる
3万円だけ借りる場合、金利を安くしたいなら、一番のおすすめはレイクALSA。
「5万円まで、180日間無利息」で借りられるからです。
半年間で3万円なら、確実に返済できます。
3万円を半年で返すと、普通の利息だと大体「1500円」くらいになりますが、それがゼロ円になる、ということ。
「6ヶ月で1500円浮く」というのを、高いと思うか安いと思うかは、人それぞれでしょう。
「6ヶ月で」と思うと、あまり大したことないように感じますが、「1500円」という金額で見ると、結構大きいのではないでしょうか。
プロミス・アコムでも「30日間無利息」で借りられる
レイクの180日間無利息だけでなく、アコム・プロミスでも「30日間無利息」というシステムがあります。
これは、レイクALSAのような「5万円まで」という制限がなく、いくらでも「30日まで」というルールです。
(ちなみに、レイクALSAはこの30日間無利息もやっています)
3万円だけ借りたい場合、金額の上限は大きくなくていいので、レイクの「180日間無利息」の方が合っているでしょう。
しかし「1ヶ月で返せる」「レイクより、プロミス・アコムの方がいい」という場合は、こちらをおすすめします。
利息の計算は複雑なので、とにかく「早く完済する」ことだけ考える
利息計算の余談ですが、利息の計算はとにかく複雑です。
理由は「利息にさらに利息がかかる」ため。
たとえば「毎日10%の利息がつく」としましょう。
こうすると、100円は1日で110円になります。
じゃあ、翌日は「120円か」と言ったら違うんですね。
「110円の10%」なので、「11円」がプラスされます。
つまり、翌日は「121円」になるのです。
「何だ、1円の違いじゃん」と思うかも知れません。
しかし、1年後には「1283兆3100億円」になるんですね。
ウソのようですが、「100円が毎日10%」で、これだけ増えるのです。
ちなみに「毎日1%」だったら、1年で「37倍」になります。
つまり100円が「3700円」になるということ。
「1日1%」でも、恐ろしいほど増えるんですね。
利息に利息が付く考え方を「複利」といいます。
元金に金利が付き続けるなら計算は楽で、思ったよりは増えないのですが、
利息にも利息がつくので、文字通り雪だるま式に返済金額が増えていきます。
このように、利息の計算は複雑で、しかも長く借りれば借りるほど、増えていくのです。
借りるのは仕方ありませんが、一度借りたら、とにかく早く完済することを、意識しましょう。
以上、カードローンで「3万円借りる場合の利息はいくらか」を計算してまとめました。
他の金額を借りる方でも、利息計算の参考になさってください。