パート主婦がカードローンから即日融資を受けるためのテクニックとは
目次
パート・アルバイトをしている主婦がカードローンから融資はできるの?
パートやアルバイトをしていて、多少の収入のある主婦であれば、銀行カードローンと消費者金融系のカードローンの両方に申し込める状態となり。より選択肢が広がります。
全く収入の無い専業主婦の場合は、専業主婦に対して貸出ができる銀行カードローンのみで、比較的審査難易度が高めのローンとなっています。
消費者金融系と銀行カードローン、大きな違いは「金利」「審査難易度」「借入スピード」の三点となりますが、比較すると下記のような形になります。
消費者金融系 | 銀行カードローン | |
---|---|---|
金利 | 3.0~18.0% | 1.8~14.6% |
審査難易度 | 比較的容易 | 比較的難易度高め |
借入スピード | 即日可能 | 数日〜数週間かかることが多い |
銀行カードローンの特徴は、金利が低く、専業主婦が借りることができるのがポイントですが、審査が消費者金融系と比べて容易でなかったり、電話確認があるなど審査の面で気軽に借りることに抵抗がある方もいらっしゃいます。
信用情報に不安のある方は、むやみに審査難易度の高いカードローンに申し込んで信用情報に傷をつけるよりも、審査難易度が比較的高めの消費者金融系カードローンに申し込むのも選択肢としておすすめです。特に即日融資を希望される場合は、消費者金融系のカードローンをおすすめします。
この記事では、パートやアルバイトをしている主婦が即日融資を受けるためのテクニックをご紹介します。
パート主婦の即日融資にはカードローン選びが最も重要!
カードローンとの契約では申し込みから借り入れに至るまでさまざまな手続があり、その締切時間が各ローンによって異なります。締切時間に間に合わないと当日の融資が受けられなくなるので、それを意識したローン選びが即日融資の実現のキーポイントになるのです。
即日審査では即日融資とならないカードローンもある
カードローンの中には「即日審査」をアピールポイントとしているところもあります。即日融資には即日審査が前提となりますが、即日審査だからといって即日融資になるとは限らないので注意が必要です。
例えば、即日審査の結果、申し込んだ当日に合格の連絡を受けたとしても契約書類やカードの発行が数日後といったローンがあり、当然当日に借り入れできません。誤って即日融資が不可能なローンを選ばないように気を付けましょう。
各種カードローン手続の締切時間をチェック
即日融資を実現するためには、借り入れに至る手続での締切時間に注意しておく必要があります。ここでは、
- 審査回答可能時刻
- 審査回答時間
- 申込手続及び契約手続可能時間
- 借入可能時間
について説明しますので、各ローンのそれらの時間を確認して申込先を選びましょう。
審査回答可能時刻
何時までに申し込めばその日のうちに審査結果を連絡できるかというタイムリミットが審査回答可能時刻(時間)というものです。つまり、その時刻を過ぎて申し込むと審査結果は翌日になり、即日融資は不可能になるわけです。
なお、審査にかかる時間は申込者の審査状況によるので、審査回答可能時刻内で申し込んだとしても間に合わないケースもありますが、最低でもこの時刻より前に申し込みましょう。
審査回答時間(審査結果が出るまでの時間)
この時間は審査が開始されてから結果が出るまでの時間で、この時間が短いローンほど即日融資の可能性が高くなります。
ただし、スペックとして「最短30分」でも申込者の返済能力や信用力の内容により審査が数時間や数日かかることもあるので、審査の状況をローンのホームページや電話などで確認するようにしたいですね。
申込手続及び契約手続可能時間
申込手続・契約手続の方法によって当日の締切時間が異なることが多いので要注意です。例えば、店頭窓口、契約機、電話とWEBからの申し込みでは各々時間が同じとは限りません。
店頭窓口は平日なら午後6時や7時、契約機や電話は午後9時や10時くらいが多いでしょう。WEB申込では申し込みは24時間いつでもOKですが、やはり午後9時や10時以降は審査結果が翌日の連絡となり即日融資は難しくなります。
また、各々の締切時間に間に合ったとしてもぎりぎりの時間帯では審査結果が当日中に出ないことも多いのでできるだけ早めに申し込むことと、各々の時間ができるだけ遅い(長い)ローンを選ぶようにすることも有効になるでしょう。
借入可能時間
この時間は契約手続後の銀行振込やATM引き出しに間に合う時間と考えてください。
一般的な銀行振込の場合、当日中に振り込むためには平日の午前中や午後2時といった時間までに契約手続や振込手続を完了させることが条件となっています。つまり、その時刻を過ぎてしまうと翌営業日以降の振り込みになるわけです。
ATM引き出しの場合、ATMはほぼ24時間利用できますが、営業時間中にカードを受け取る必要があり、店頭窓口では午後6時や7時、契約機は午後9時や10時くらいになるので注意しましょう。
キャッシング方法を考えて借り入れが可能な時間が遅めのローンを選ぶとともに、できるだけ早い申し込みと契約手続を行うことが即日融資には欠かせませんね。
夜や土日でも即日融資・即日借り入れがしたい場合のコツ
申し込みが夜や土日・祝日になると即日融資ができないローンが多いですが、中には可能なローンと方法があります。
通常の銀行振込の場合、平日の午後2時以降や土日では振り込みが銀行の翌営業日以降になるローンが多いですが、指定のインターネットバンク口座をつかった場合に24時間対応してくれるローンもあるのです。
例えば、アコムなら楽天銀行、プロミスでは三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関では夜遅い時間帯でも土日でも自分口座に振り込んでもらえます。
ATM引き出しの場合、契約機なら土日でも午後9・10時までにカードを発行できればその日のうちにキャッシングできます。
例えば、アイフル、アコム、プロミスやSMBCモビットといった大手消費者金融や、三井住友銀行などの都市銀行なら契約機を使った土日での契約からキャッシングが可能ですね。
パート主婦が即日融資を申し込む前に準備をしておくべき書類
ここでは、申込前の必要書類の準備と申込前後で行う電話連絡について説明します。
申込手続では必要書類を事前に準備する
ローンと契約するには本人確認書類や収入証明書などの必要書類の提出が必要であり、即日融資の実現には必要書類を速やかに提出して素早く手続を完了させることが重要になるのです。
そのためには必要書類を事前に準備しておくことをお勧めします。ただし、ローンや申込者によっては必要書類が異なることもあるので注意しましょう。必要書類としては、
- 運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
- 源泉徴収票などの収入証明書
- 専業主婦が消費者金融からお金を借りる場合の配偶者の同意書、婚姻関係証明書(住民票など)や配偶者の収入証明書
などがあります。こうした書類がなければ即日融資どころか契約もできないのでそれらを早めに確認して準備しておきたいですね。
急ぎの融資は電話で連絡して申し込む
即日融資など急ぎの融資を求める申込者を優先して審査などの手続を進めてくれるローンもあるので利用してはどうでしょうか。
例えば、アイフルではインターネットから申し込んだ後、指定のフリーダイヤルに電話をして急ぎであることを伝えると審査時間が短縮できるように取り扱ってくれます。
他のローンでも申し込む前後に電話や契約機から即日融資を希望するとできるだけ配慮してくれるのです。
ただし、本人の審査状況によりどうしても時間が必要な場合もあるので、何時までに結果がでなければ契約は中止する旨を伝えておいたほうが良いかもしれませんね。
以上のとおり主婦でも即日融資が可能なローンも多いですが、各ローンには手続上の締切時間があるので、それを確認してローンを選び申し込む必要があります。また、申し込む際には必要書類を準備しておき、急ぎである点を直接伝えることが有効になるので覚えておきたいですね。