収入のない専業主婦がキャッシングをするのに必要なコト

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収入のない専業主婦がキャッシングはできるの?

 子育てなどで働いておらず、収入がない専業主婦は、消費者金融から借りることはほとんどできませんが、銀行が運営している「銀行カードローン」なら、専業主婦でもキャッシングを受けることができます。
 なぜなら、「夫の給料で借りる」ことができるからです。これは「配偶者貸付」という制度。大手の消費者金融は採用していませんが、銀行カードローンは採用しています。

以下、専業主婦が銀行カードローンで借りる際に必要なこと、注意点などを書いていきます。

収入がない専業主婦がキャッシングするのに必要な書類・条件

まず、必要な書類や条件をまとめると下の通りです。

  • ご自身の身分証明書(自分の免許証など)
  • 住民票(夫、旦那さんとの婚姻関係を証明するため)
  • 配偶者の同意書(夫、旦那さんの同意書。なしでOKの銀行もあり)
  • 条件…夫に安定収入があること

…という風です。以下、特に重要なポイントをまとめます。

専業主婦が即日キャッシングしたい場合、どうすればいい?

「すでに口座を持っている銀行」で申し込みします。
口座のない銀行では、即日融資できません。

ただ、楽天銀行は「口座なしでも即日融資OK」。

通常の銀行カードローンの場合「平日の午前中」にネットから申し込みます。
審査にかかる時間、銀行が閉まる時間(15時)を考慮すると、これがギリギリです。

専業主婦が夫の同意書(配偶者の同意書)なしでカードローンで借りる方法は?

下の4つの銀行で申し込みます。

  1. イオン銀行
  2. みずほ銀行
  3. 東京スター銀行
  4. 楽天銀行

特におすすめなのは「楽天銀行」、楽天銀行は自分の身分証でだけでOK。楽天ポイントもたまりやすいので
ネットショッピングをよくされる主婦の方にとって申し込みやすいカードローンです。

イオン銀行は2番目におすすめ。
ここもイオンで日頃買い物している主婦の方は、口座を持っていることも多いでしょう。

楽天銀行と東京スター銀行については、まだマイナーなので口座を持っている方は少ないかと思います。
しかし、口座を持っていたら特に楽天銀行は限度額が大きいのでおすすめです。

普通の銀行カードローンは、専業主婦は「30万円まで」ですが、楽天銀行は「50万円まで」借りられます。

旦那が自営業・会社経営者でも借りられる?

これはまず「旦那さんの収入証明書」を提出します。
個人事業主や会社経営者の方だと「確定申告書」「納税証明書」などですね。

これを見て、収入的に問題ない場合、審査に通ります。
サラリーマンや公務員の方よりも厳しい基準で収入をチェックされますが、普通に安定して経営されている方であれば、大抵審査に通ります。

当然ですが「年商」で見られるわけではありません。
「課税所得」として申告した「個人所得」の部分で判断されます。

仮に年商2億だったとしても、節税などで個人所得を103万円にしている…ということであれば、確実に審査に落ちます。

主婦はレディースローンの方が審査に通りやすいって本当?

これはウソです。
レディースローンだから「審査が甘い」とか「審査がゆるい」ということはありません。

ただ「審査がスムーズ」というのは事実。
というのは「申し込み者が全員女性」ということで、申込みフォームが「女性用」に最適化されているためです。

当然ですが「性別」の項目がありません。
次に「職業」でも「専業主婦」などの女性特有の項目が、上位に出てくるようになっています。

これらの項目を探して選択するのが、普通のカードローンの申込みフォームより簡単…ということですね。
そういう意味では確かに「審査が簡単」です。

(これを「審査に通りやすい」と、一部で勘違いされてしまっているわけですね)

ちなみに、金利や限度額などのスペックも変わりません。
女性向けローンの金利を安くしたら、一部の男性客が「奥さんや恋人の名義で」借りてしまうからです。

以上、収入がない専業主婦の方がキャッシングできる理由や、そのために必要な書類、条件などをまとめました。
自分の収入がない専業主婦の方は、これらの情報をぜひ役立てていただけたらと思います。

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