初心者でも安心！カードローンの申し込みから返済までの流れを徹底解説
目次
カードローンの申し込み方法や注意点
カードローンを初めて借りる初心者の方は、どの会社にどのように申し込んでどのように返済するかわからない方も多いかと思います。
ここでは、カードローンの申し込み方から返済までの方法を解説します。
カードローンの申込方法の種類
カードローンの申込方法は、店頭窓口、電話・FAX、郵送、契約機、WEB経由があり、ローン事業者によって利用できる方法が異なります。
最近のカードローンは、Web経由が多くなっており、私達にとって申し込みやすくなっています。
以下、カードローンの申し込み方法別の特徴について解説します。
店頭窓口や契約機で申し込む場合
申込者はカードローン事業者の店舗へ行き、申込書や必要書類などを提出してその場で審査を受け契約手続まで行います。
契約機での申し込みの場合、審査が通ればすぐカードが発行されるため、即日融資を希望される方は店頭窓口や契約機で申し込む人が多いです。
電話申し込みの場合
申込者がローンの事業者のフリーダイヤルなどにかけて申込内容を口頭で伝えます。審査はその電話で実施され契約手続は契約機、FAXや郵送などで行います。
郵送などの手続きがあるため、借り入れまでのタイムラグはありますが、電話申込の場合審査に利用する情報に加えて自分の口から説明ができるので、若干審査が通りやすくなるかもしれません。
FAXや郵送の場合
申込者が申込書などを送信・郵送して契約手続まで行います。
タイムラグが発生したり、面倒な点が多いのでおすすめしていません。
WEB経由の場合
パソコン、携帯電話やスマートフォンなどからインターネット経由でローン事業者のホームページにアクセスし申込欄に必要事項を入力して手続を進めます。
入力が終われば審査が始まり、合格の場合は必要書類の画像をネット経由で送信すればWEB上で契約手続ができるケースも多く便利です（契約書類などを郵送するケースもある）。
カードローン利用上のメリット
申し込みの段階でのチェックポイントは、申込方法によって来店が必要と不要の2種類に分かれるので、その特徴を理解しておくことで、当日困ることがなくなります。
カードローン店舗へ来店が必要な場合のメリット
店頭窓口や契約機ではお店まで行って手続を行う手間がかかりますが、申し込みから契約までの時間が短時間で済みやすいというメリットがあります。申込者の状況次第ですが、申し込んだ当日に借り入れできることも少なくありません。
カードローン店舗へ来店が不要な場合のメリット
電話・FAX、郵送、WEB経由ではお店まで行く必要がないのでとても便利です。受付時間は各方法で異なりますが、WEB経由では24時間365日いつで可能な事業者も多いですね。
また、店舗へ行かないので他人の目を気にする必要もなく安心して申し込める点もメリットの一つでしょう。
カードローン申込での注意点
注意点は申込方法がローン事業者によって異なる点と、その受付時間も異なる点です。
ローン事業者で異なる申込方法
大手消費者金融や都市銀行などでは店頭窓口、電話・FAX、郵送、契約機、WEB経由など多様な方法がありますが、中小の消費者金融や地方の金融機関などでは方法が少ないケースが多いのでよく確認しておく必要があるでしょう。
また、最近では多くの事業者がWEB経由の申し込みを導入していますが、すべてではないので注意したいですね。
申込方法で異なる受付時間
消費者金融などの店頭窓口の場合は平日の18時ごろまで、契約機や電話・FAXの場合は平日の21時や22時まで、といった受付可能時間や審査可能時間などがあり、その時間以降の申し込みは翌営業日の取り扱いになるので気を付けておく必要があります。
カードローンの借り入れの際のチェックポイント
借入手続の種類
カードローンの借り入れ方法は、店頭窓口での現金受け取り、ATMからの引き出しと銀行振込です。
店頭窓口の現金受け取りは消費者金融を中心として現在でも行われていますが、少なくなってきています。
大手消費者金融や銀行カードローンではローンカードが発行され、ローン事業者の専用ATMやコンビニATMで現金を引き出せます。
ローンカードを発行しない中小のローン事業者などの場合、利用者は自分の銀行口座に振込キャッシングしてからキャッシュカードを使ってATMから引きだすことになります。
カードローン利用上のポイント
借り入れのポイントは、いつどこで行えるかという点にあるでしょう。つまり、利用者が借り入れしたい時や場所がその利用者に適している、便利である点が重要になりますね。
店頭窓口での現金受け取りは店舗の営業時間や来店に要する時間という制約を受けるので、身近な場所にお店があることが重要です。
ATMの場合、コンビニATMでローンカードやキャッシュカードを使用して現金が引き出せるので利用する場所や時間で問題になることは少ないでしょう。
銀行振込の場合、利用できる金融機関の口座をあらかじめ作っておけばすぐに借り入れできるのでとても便利です。
カードローン借り入れの注意点
注意点は、便利なので借り過ぎるという点と、利用上の時間制限やコストの点が挙げられます。
借り過ぎの点
カードローンは利用限度額の範囲なら繰り返しの利用が可能で、いつでもどこでも借り入れしやすいという便利さがあるので、ついつい借り過ぎてしまうという傾向が利用者にみられます。
金利が低くないので借入残高が高額になっていくと利息の負担が大きくなり返済が困難になりやすいので、借り過ぎにはくれぐれも注意したいですね。
利用上の時間制限やコストの点
店頭窓口の場合、店舗へ行く手間がかかるとともに営業時間内に行く必要があります。また、ATM引き出しに比べ入金までの時間が多少かかるでしょう。
ATMの場合、時間的・場所的な問題は少ないですが、利用手数料を徴収されるケースが多いというデメリットがあります。あまり頻繁に借り入れすると手数料もばかにできない金額になりかねません。
ただし、三菱UFJ銀行のように提携ATMの手数料を0円にしているローンもわずかながらあるのでチェックしておきたいですね。
銀行振込の場合、当日中の振り込みが可能となる受付時間はローン事業者ごとに異なるので注意しないといけません。一般的には平日の午前中や14時までなら当日振込が可能といったローンが多いです。
ただし、アコムなどの一部のローン事業者では特定口座を利用すれば、24時間365日いつでもすぐに振込キャッシングできるケースもあります。
カードローン返済のチェックポイント
返済手続の種類をチェックする
返済方法は基本的に借入方法と同様で、店頭窓口、ATMと銀行振込による返済です。その特徴も借り入れの場合と同じですね。
利用上のポイント
いつどこで利用できるかという点は借り入れと同じです。それ以外の点としては返済額の単位や返済期間が重要になるでしょう。
返済額の単位とは毎月いくらで返済できるかという金額のことです。これが大きいと返済期間が短くなり利息の支払いも少なるというメリットがあるものの、毎月の返済負担が大きくなりすぎると返済ができなくなってしまうかもしれません。
逆に返済額が少ないと毎月の返済は楽になりますが、返済が長期間に及び多額の利息を支払う羽目になるので注意が必要です。
カードローン返済の注意点
先に触れたとおり、返済ではその金額と期間が重要です。利用者は毎月の生活に大きな支障を及ぼさない程度の返済金額にすること、できるだけ利息の負担が小さくなるような返済期間を設定することに注意を払う必要がありますね。
初心者はどのカードローンを選んだら良いの？
初めてのカードローンの場合、審査に通るか不安な方が多くいらっしゃるかと思います。
まずは審査に通りやすいカードローンを選ぶことで、カードローンの借り入れの成功確率を上げていきましょう。
下記の記事では、借りやすいカードローンを解説しています。
以上のとおりカードローンにはさまざまな特徴があります。ローン事業者には消費者金融、銀行や信販会社などがあり、申し込みから借り入れ・返済まで多様な手続や利用手段が用意されているので、その特徴をよく理解して利用するとカードローンの早くて手軽にそして便利に使えるというメリットを享受できるのではないでしょうか。
