【2021年度06月版】深夜、夜中に申し込めるカードローンはどれ?
深夜に急にお金が必要なケースはあります。
例えば、深夜急に怪我をしてしまって病院で治療を受けたときの治療代、終電後にタクシーを使う、早朝に出張があり移動費が必要な時などです。
深夜に入り用になることは、急に訪れることもあり、どうにかお金を工面できないか考えるものでしょう。
手軽にお金を作る方法というと、カードローンです。
カードローンは、深夜に契約して借入ができるのでしょうか?
目次
カードローンを「申込みできる」ことと「借りることができる」のは別の話
カードローンは、申込みを行った後に契約して、はじめてお金を借りられます。
つまりは、カードローンに申込みできること、そしてカードローンで借りられることは別です。
申込みしても、契約しないと借入できません。
新規にカードローンに申込みして、深夜にお金を借りるとなれば、深夜まで契約を終える必要があります。
「申込」から「借り入れ」までの流れのおさらい
カードローン会社により多少違いはありますが、申込みから借り入れまでの流れは以下の通りです。
- 書類、電話、FAX、店頭、自動契約機、インターネットのどれかで申込み
- メールまたは電話で契約意志の確認
- 申込み内容に基づき審査
- 審査結果の連絡
- 郵送、店頭、自動契約機、インターネットのどれかで契約
- ローンカードまたは振込での借り入れ
申込みは郵送だと時間がかかり、それ以外の方法だとすぐ完了です。
カードでの借り入れは、自宅宛にローンカードが送付されて、カードが手元に届くとATMでの借りられるために、郵送に数日かかります。
カードローン会社によっては、契約後振込融資を行っており、振込だと契約してすぐお金を借りられます。
深夜に申し込んでも審査が終わらないと借りられない。
仮に、深夜にカードローンに申込みしたとしても、審査を終えないと契約に進めません。
審査時間は、最短で数十分というカードローン会社もありますが、深夜に審査している会社はないです。
カードローン会社の審査時間は、朝9時~夜22時という場合が多く、夜21時以降は審査していません。
夜22時から夜0時までに申込みして、日付が変わる前にカードローンの審査を終えることはできません。
しかし、夜0時過ぎに申込みして、その日に契約を終えて、お金を借りることは可能です。
この場合では、朝一に申込みしたことと同じであり、即日融資に対応しているカードローンなら、その日にお金を借りられます。
申し込みなら、自動契約機とネットどっちが良い?
利便性の良い申込み方法というと、自動契約機とインターネットがあります。
インターネットは24時間申込みできますが、自動契約機の営業時間は以下のように決まっています。
カードローン会社行 | 自動契約機名称 | 自動契約機の営業時間 |
---|---|---|
プロミス | 自動契約機 | 9:00~21:00※契約機により営業時間が異なります。 |
アコム | むじんくん | 9:00~21:00(土・日・祝日も可) |
SMBCモビット | 三井住友銀行のローン契約機 | 9:00~21:00※営業時間は店舗により異なります。 |
アイフル | 契約ルームてまいらず | 8:00~22:00(土・日・祝日も可) |
※店舗により、一部営業時間が違います。
自動契約機とネットのメリット・デメリット
・インターネット
メリット | 24時間いつでも申し込める 来店不要で契約できる 振込融資を受けられる |
---|---|
デメリット | ローンカードを使うなら、自宅に届くまで待たないとならない 審査進行状況はインターネット上ではわからない |
・自動契約機
メリット | 申込みから契約、ローンカード受取までできる 審査進行状況がリアルタイムでわかる 契約後はATMですぐ借り入れできる |
---|---|
デメリット | 自動契約機まで足を運ばないといけない 営業時間が決まっている |
即日融資はどちらでも可能
即日融資を希望する場合は、自動契約機でもインターネットでも、どちらから申し込んでも可能です。
審査がその日に終わるカードローンであれば、どちらで申し込んでも即日融資を受けられます。
インターネットで申込みして、振込融資を希望するなら、銀行の営業時間内で、自分の口座に送金できる時間まで、契約を終えないとなりません。
自動契約機で、ローンカードを受け取って、その後ATMでカードを使い借り入れするなら、営業終了ぎりぎりに申し込むと、審査が営業時間内に行えません。
遅くても1時間か2時間前に、自動契約機で申込みをしないと、その日にローンカードは発行できません。
審査内容に違いはあるの?
インターネットと自動契約機では、どちらから申し込んでも、審査内容や審査基準に違いはありません。
カードローンの審査は、年収や勤務先、雇用形態、他社借り入れ件数などを見るので、どこから申し込んでも一緒です。
審査時間も、混雑具合で長引くこともあり、どちらが短いとは言えません。
ただし、自動契約機が家から遠いとなれば、出向く時間を考えると、インターネットで申し込む方が、早く審査は終わるかもしれません。
申込みをするなら、インターネットと自動契約機のどちらが良いかと言うと、一概には判断できません。
申込者のニーズが、インターネットと自動契約機のどちらに近いかで、選ぶ方法が決まるでしょう。
いくつか申込みのパターンを、以下にまとめます。
家で契約から借り入れまで終えたい
インターネットを使い、Web完結で申込み、振込融資を受けます。
急いでお金を借りたい
インターネットで申込みして、その後自動契約機に向かい、ローンカードを受け取り、ATMでお金を借ります。
相談しながら契約して融資を受けたい
無人契約機で、申込みから契約まで行い、ローンカードを受け取ります。
銀行カードローンと消費者金融のカードローン、どっちが早く借りれる?
カードローンは、申込みから契約までの中で、審査に時間を使います。
このために、審査時間の短いカードローンほど、早くお金を借りられます。
審査時間は、銀行と消費者金融では違い、消費者金融は最短で30分、銀行は最短で2営業日の時間を要します。
銀行カードローンの借り入れまでの時間
銀行カードローンは、以前は即日融資に対応していました。
しかし、2018年1月より、即日融資はできなくなり、審査内容を一部変更しました。
申込者が、反社会性力の人間でないか確認するために、審査では警察庁のデータベース照会を行います。
照会結果は、どんなに早くても翌営業日です。
このために、銀行カードローンは、最短で申込みから翌営業日に借り入れ可能です。
また、一部銀行は、カードローン利用に口座開設を必要とします。
口座を持っていない方は、先に口座開設の手続きを行うので、カードローンでの借り入れまで余計に時間がかかります。
消費者金融のカードローンの借り入れまでの時間
消費者金融のカードローンは、営業時間内であれば、最短で30分で審査が完了します。
スコアリングによって、審査をスムーズに行えるために、30分と言う短い時間で済むのです。
このために、早いと申込みから契約まで1時間程度で終わります。
即日融資を受けたいというなら、消費者金融のカードローンです。
申し込みだけでOKなら銀行カードローンはお得
銀行カードローンは、即日融資には対応していませんが、低金利で高額融資をする銀行が多いです。
申込みには口座開設不要という銀行も多く、カードローン利用の予定はないけど、とりあえず申込みだけすることもできます。
契約後は必ず借り入れしないといけないという決まりはなく、万が一に備えてローンカードを保有するのも可能です。
万が一のときは、カードローンを契約済みなら、深夜でも早朝でも、借り入れできます。
楽天銀行
金利 | 1.9%~14.5% |
---|---|
借入限度額 | 最大800万円 |
パソコンやスマートフォンで申込みでき、楽天会員の方は楽天IDを使うと入力項目を減らせるので楽です。
楽天銀行の口座を持っていなくても利用でき、契約後はすぐに振込融資を受けられます。
パートやアルバイトの方でも、安定した収入があれば申込みできます。
バンクイック
金利 | 1.8%~14.6% |
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借入限度額 | 最大500万円 |
三菱UFJ銀行の口座を持っていない方でも申し込めます。
また、口座を持っている方なら、契約後に口座への振込融資を受けられます。
口座を持っている方なら、申込みから契約まで、来店不要のWeb完結が使えるので、手間がかからず楽です。
借り入れまでの速さを求めるなら、消費者金融カードローン一択
銀行カードローンと消費者金融カードローンは、以下のように、申込みから借り入れまでの時間が違います。
カードローン名 | 審査時間 | 借り入れまでの時間 |
---|---|---|
楽天銀行スーパーローン | 最短2営業日 | 最短翌営業日 |
三井住友銀行カードローン | 最短2営業日 | 最短翌営業日 |
三菱UFJ銀行カードローン | 最短2営業日 | 最短翌営業日 |
アイフル | 最短30分 | 最短1時間 |
アコム | 最短30分 | 最短1時間 |
プロミス | 最短30分 | 最短30分 |
銀行カードローンは、審査時間は最短2営業日であり、借り入れまでの時間は最短翌営業日です。
金曜日や土曜日に申込みすると、休日を挟むので、借り入れまでの時間はさらに伸びます。
また、銀行によっては審査完了まで1週間以上要するところもあり、すぐにお金は借りられません。
消費者金融のカードローンは、審査時間は最短で30分です。
契約や融資の手続きの時間を考えると、借り入れまでは最短で1時間ぐらいです。
このために、申込みして、その日に融資を受けられます。
申し込みだけなら、ネット経由で殆どのカードローンが24時間申し込める
ほとんどのカードローンは、自社のサイトを持っており、申込みだけするなら、サイトからインターネットを経由して行えます。
パソコンでカードローン会社のサイトにアクセスして申し込めるのはもちろん、最近はスマートフォン用のカードローン会社のサイトもあるので、スマートフォンでも申し込めます。
カードローンの申込みを行い、審査を受けるには、最低でも本人確認書類が必要です。
運転免許証やパスポートなどが本人確認書類として使用でき、これらは画像にしてサイトからアップロードして提出できます。
このために、来店せずとも、申込みをして審査を受けられます。
夜中申し込んで借りれる消費者金融カードローンとは
銀行の営業時間は、15時までなので、夜中カードローンに申し込んでも、審査は行われず借り入れもできません。
消費者金融のカードローンならば、夜の21時や22時まで営業しており、自動契約機が開いているので、申込みして契約が可能です。
さすがに、深夜0時近くに申込みして借り入れはできませんが、20時や21時に申込みしたなら契約まで行えるかもしれません。
カードローンの受付時間と審査開始が早いところを選ぶべし
夜中にカードローンに申込みして、契約を行い、借り入れまでするとなれば、審査時間の短い場所を選んでください。
夜中は営業終了時間に近いので、審査が遅いと審査結果の回答は翌日となり、その日に借り入れできません。
審査時間が短いのは、消費者金融のカードローンです。
最短30分で審査を終える場所もあり、自動契約機だと最短30分で契約できたという話もあります。
夜中にカードローンの契約を行うなら、在籍確認を忘れてはなりません。
カードローンの審査は、誰が申し込んでも必ず行われ、その中で在籍確認をします。
夜中でも在籍確認を終えないと、審査は進まず、契約まで行えません。
在籍確認を終えるには、カードローン申込み後に会社に出向き、申込者本人が電話を受けるか、他の社員に本日は退社したと電話対応してもらうことです。
ただし、一部消費者金融のカードローンは、在籍確認を後回しにして契約できます。
この場合は、数万円という少額での契約となり、在籍確認後に残りの希望額の契約です。
夜中にカードローンの契約を行い借り入れするなら、勤務先でインターネットから申込みして在籍確認の電話を受け取り、その後自動契約機に向かい契約して、ローンカードを受け取るという流れが良いでしょう。
アイフル
金利 | 3.0%~18.0% |
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借入限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短30分 |
融資までの時間 | 最短1時間 |
審査時間は、最短30分です。
お急ぎ専用のフリーダイアルがあるので、申込み後に電話して、急いでいると伝えると、早く審査を進めてくれます。
インターネットからの申込みは24時間、自動契約機の営業時間は8:00~22:00です。
一部の自動契約機は、23:00まで営業しています。
アコム
金利 | 3.0%~18.0% |
---|---|
借入限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短30分 |
融資までの時間 | 最短1時間 |
こちらも最短30分で審査が終わり、融資までは最短1時間です。
インターネットからの申込みは24時間、自動契約機の営業時間は9:00~21:00です。※年中無休(年末年始は除く)
土日祝日や夜中で、会社に誰もおらず在籍確認できないとなれば、アコムの担当者に相談してください。
場合によっては、在籍確認を後回しにしてくれます。
在籍確認なしでの融資は、10万円以内であり、在籍確認後に残りの契約額を借りられます。
遅くにカードローンを借りるためには審査で引っかからないように準備が大切
夜中も営業しているカードローンを探し、スムーズに申込みできたとしても、審査で引っかかると、契約まで進めません。
審査の中では、在籍確認を滞りなく行うのはもちろん、必要書類を事前に揃えて、書類不備がないようにします。
必要書類を用意しよう
カードローンの在籍確認では、誰が申し込んでも本人確認書類の提出は求められます。
また、一定額以上の借入希望額だと、収入証明書も必要です。
・本人確認書類
運転免許証
パスポート
マイナンバーカード
写真付き保険証
・収入証明書
確定申告書
納税証明書
給与明細書
それぞれにおいて、どれか1つの書類を用意して提出します。
審査段階で、必要書類が揃っていないと、一端審査停止となり、書類が用意できるまで審査は進みません。
当然、その日に契約して借り入れすることは無理です。
カードローンに申し込む前には、必要となる書類を用意してください。
特に、収入証明書はすぐ用意できないこともあるので、注意です。
申し込み内容の確認
カードローンに申し込む前には、自分の信用状況を確認してください。
信用の低い方は、申し込んでも審査落ちとなるので、お金を借りられません。
- 収入が年金のみ
- 他社のカードローンで返済遅延を起こしている
- クレジットカードで返済が遅れている
- 他社借り入れが多い
このような信用状況が低い人は、審査に時間がかかります。
また、無職や債務整理をしたばかりの人は、カードローンに申し込んでも審査落ちします。
自分が審査に通る状況かどうか確かめてから、申し込んでください。
まとめ
カードローンは、夜中であれば、申込みから契約まで行い、お金を借りることも可能です。
夜中の契約は、スムーズな審査が鍵となるので、今回ご紹介したことを参考にしてください。
契約後に振込融資を受けられなくても、自動契約機でローンカードを受け取れば、ATMで借り入れできます。