カードローンを借りるには担保は不要！審査に通りやすいカードローンとは
目次
無担保で借りられるカードローンでも、特に審査に通りやすいのは？
まず、審査が「甘い・緩い」のではなく「通りやすい」カードローンはあります。
最初に覚えておきたいことは、「銀行カードローンよりも、消費者金融がいい」ということです。
キャッシングの世界には「審査通過率」という数字があります。
消費者金融と銀行カードローンの場合、それぞれ下のようになっています。
| 消費者金融 | 約40～49％ |
|---|---|
| 銀行カードローン | 約20～30％ |
…という風に「銀行の方が、大体1.5倍～2倍、審査が厳しい」ということですね。
言い換えれば「消費者金融の方が審査が通りやすい」ということです。
消費者金融の中でも、特に審査が通りやすいのは？
これも「ゆるい」わけではありませんが「審査通過率の違い」はあります。
消費者金融は公式サイトで「毎月の審査通過率」を公表しているのです。
月によって違いますが、平均的な数値では、
| アコム | 約48％ |
|---|---|
| アイフル | 約45％ |
| プロミス※ | 約40％ |
| レイク | 約37％ |
| ノーローン | 約22％ |
…となっています。
上から順に「審査通過率が高い」消費者金融です。
ノーローンのみ審査が厳しいですが、後はレイクが少し厳しいくらいで、多くは審査通過率が高い…ということがわかります。
銀行カードローンは「無担保型フリーローン」と何が違うの？
簡単にいうと「追加の借り入れができるかどうか」です。
無担保フリーローンは「最初に申し込んだ金額」だけ借りるのが基本。
その後、追加の借り入れはできません。
一方、銀行カードローンは「限度額の範囲内なら何度でも」借り入れ可能です。
無担保フリーローンと比べて銀行カードローンは「より使い勝手がいい」ローンになります。
また、審査も銀行カードローンの方が早いです。
銀行カードローンは、審査をアコムやプロミスなどの消費者金融が担当していて、これらの業者が長年培ってきたノウハウとシステムがあります。
そのため素早く審査できるのですが、通常の無担保フリーローンは、多くが「銀行みずから」審査します。
三井住友銀行などの大手は即日審査してくれますが、実際に「即日融資してくれる締め切りの時間」は、カードローンより早いです。
消費者金融で担保つきローンを提供している会社は？
アイフルが「不動産担保ローン」を提供しています。
しかし、これは個人用ではなく「事業用」。
個人事業主や会社経営者の方のみのローンになっています。
担保つきということで、借りられる最大金額が大きく、100万円～1億円となっています。
普通のアイフルの無担保の個人向けローンが「最大500万円」ということを考えると、約20倍ですね。
もし「事業用で借りたい」「大きな金額を借りたい」という場合、消費者金融でもこのような「担保つきローン」を利用しましょう。
消費者金融の審査通過率、データ詳細
上に書いた審査通過率の補足です。
それぞれの消費者金融の審査通過率は、主に下の資料からわかります。
（他にも『月間消費者信用』などの業界紙でも、公表されています）
| アコム | アコム マンスリーレポート |
|---|---|
| プロミス | SMBCコンシューマーファイナンス 月次データ |
| アイフル | アイフル 財務情報・月次データ |
| レイク | 「新生銀行 コーポレート・ガバナンス報告書」など |
| ノーローン | 「株式会社シンキ 決算広告」など |
これらのデータを見れば「審査に通りやすい、通りにくい」というのが、噂レベルではなく、正しい数字でわかる、ということですね。
まとめ ～無担保でキャッシングするのは簡単だが、借りすぎないこと～
ここまで書いた通り、無担保でキャッシングするのはとても簡単な時代。
むしろ担保つきの方が手続きが複雑で、面倒なくらいです。
（代わりに借りられる金額は大きいですが）
このように無担保でお金を借りるのは簡単ですが、逆にそれは「借りすぎるリスク」もあるということ。
くどいほどあちこちで言われていることですが、借りすぎにはくれぐれも注意してください。
