専業主婦がキャッシングするときの必要書類は何?

書類

実際に専業主婦がキャッシングに申し込む際に必要なものとは

無収入の専業主婦がキャッシングする時の必要書類は、実は少ないです。
「住民票」「身分証明書(自分の)」だけでOK。

銀行によっては「夫の同意書」が必要ですが、なしで借りられる銀行を選べば問題ありません。
(なお、自分の収入がない専業主婦は、消費者金融では借りられません)

専業主婦がキャッシングする時に求められる身分証明書の種類

これはサラリーマンやフリーターの方などと同じです。
以下の書類のうち、できれば2種類用意しましょう。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 住民基本台帳カード(住基カード)
  • 印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)

運転免許証のように「顔写真あり」のものなら1種類でOKです。
しかし、国民健康保険証のように「顔写真なし」のものだと2種類必要。

どちらにしても、誰でも2種類は持っていると思いますので、できれば2種類用意しましょう。
(同じ引き出しや財布などで保管していると思いますし)

住民票が必要な理由 ~夫との結婚を証明するため~

自分の収入がない専業主婦がキャッシングをするには「夫の収入」で借りる必要があります。
ということは「この人と結婚しています」という「結婚証明書」が必要なんですね。

で、その中で一番簡単なのが住民票ということです。
他の書類は、たとえば下のようなものがありますが、わざわざこれらを選ぶ理由はないでしょう。

  • 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)
  • 個人事項証明書(戸籍抄本)
  • 婚姻届受理証明
  • 婚姻届記載事項証明書

見ての通り「どう見ても面倒」です。
しかも最後の「婚姻届記載事項証明書」などは「利用目的が限られている」ということで、キャッシングのためだと発行してもらえない可能性もあります。

…というように、明らかに住民票が一番簡単なので、みんな住民票を選ぶのです。

ただし、楽天銀行のカードローンイオン銀行カードローンであれば、ご自身の身分証明書だけで申請可能なので、
住民票や婚姻関係を証明する書類を用意するのが面倒な方は、楽天銀行スーパーローンやイオン銀行カードローンを選ぶとよいでしょう。

専業主婦のキャッシングで、夫の収入証明書が必要になるケース

これは下のようなケースです。

  • 希望金額が大きい(30万円~50万円以上)
  • 夫が自営業など「不安定な職業」である

希望金額については、専業主婦の場合「限度額30万円」という銀行が多いです。
楽天銀行などは「50万円」ですが、これらの範囲内であれば「旦那の収入証明書なし」で融資OK。

これ以上の金額を希望できるかどうか、そもそもわかりません。
専業主婦本人、旦那さんのこれまでの信用情報や、現時点の年収などによるので、完全にケース・バイ・ケースです。

普通の場合「自分の収入がない専業主婦=一律30万円まで」と思っておいた方がいいでしょう。
(それより上の希望も、出しても拒否される可能性が高い、ということです)

そして、夫の職業が「自営業・個人事業主・フリーランス・会社経営者」などに該当する場合、収入証明書が必要になるケースが多数。
これらの場合、夫本人が借りる場合でも収入証明書が必要なので、その妻が借りる場合でも必要、ということです。

事実婚の専業主婦の場合、どうすればいいか?

事実婚というのは「まだ正式には結婚していないが、長く同居していて、実質夫婦のようなもの」という状態。
この場合、住民票の続柄に「夫(未届)」「妻(未届)」などの記述が必要です。

もちろん、これは役所に伝えていない状態では、住民票にも記載されていません。
先に役所に「事実婚しているという事実」を伝える必要があります。

つまり、この場合少し手続きに時間がかかります。
事実婚の専業主婦の方がカードローンを利用したい場合、特に早めに準備してください。

テレビ窓口で申し込む場合の流れは?

普通の銀行カードローンの審査の場合、ネットの申込みフォームやメールで必要書類を送信します。
しかし、テレビ窓口で対応する形の銀行カードローンの場合はどうするのか。

これは簡単で「その場でスキャンして送信」です。
テレビ窓口のマシンにスキャナの機能もあり、そのままそこで書類を読み取れるのです。

なので「テレビ窓口だと、別途郵送で書類を送る必要がある」なんてことはありません。

以上、専業主婦がカードローンの審査を受ける時の必要書類についてまとめました。
それほど難しいことはないので、お気軽に書類を揃えて、申し込んでみてください。

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