即日キャッシングが可能な消費者金融と銀行カードローンの違いとは
目次
消費者金融と銀行カードローンの即日キャッシングの申し込みと契約方法の違い
大手消費者金融の申し込みと契約方法の種類
- 申し込みは店頭、WEB申込、電話・FAX、契約機と多彩
- 契約手続は店頭、WEB上と契約機が可能で、時間帯・曜日などの対応範囲が広い
1.大手消費者金融のキャッシング申込方法
申込者が大手消費者金融で即日借入したい場合、申し込みでは店頭窓口、WEB申込、電話・FAXや契約機を利用できます。WEB申込や電話では24時間365日受付可能で、審査も最短30分とかなり早いケースもあります。
ただし、店頭窓口や契約機の受付は午後10時までなどと制限があり、申し込みはできても次の契約手続に間に合うかが重要になるでしょう。
2.大手消費者金融のキャッシング契約手続
契約は店頭窓口、WEB上と契約機で行うことができます。店頭窓口や契約機の場合は店舗へ行く必要がありますが、WEB申込だと契約手続まで自宅のパソコンで完了できるので行く手間がかかりません。
店頭窓口と契約機は営業時間があるので注意しましょう。店頭窓口は平日午後6時まで(土日・祝日は休業)、契約機は午後10時までなどとなっています。審査や勤務先への在籍確認で時間が長くかかることもあるので早めに申し込みたいですね。
銀行カードローンの申込方法と契約方法のまとめ
- 申込方法は店頭窓口、WEB申込と契約機も可能
- 契約手続はWEB上と契約機が可能、契約機が中心
1.銀行カードローンの申込方法
WEB申込と契約機が中心になりますが、三井住友銀行などでは本支店での申し込みが可能です。ただし、多くの銀行では店頭窓口での即日借入は難しいケースが多いので事前に銀行に確認する必要があります。また、楽天銀行などのネット銀行は、申込も契約もすべてネットで完結します。店舗に行く時間が無い方は、ネット銀行のカードローンを選ぶのもいいでしょう。
WEB申込の場合などでも審査回答可能時間が午後9時、契約機の営業時間も午後9時頃までになっており、消費者金融よりやや早めの終了になっているので注意しましょう。
2.契約手続
店頭窓口と契約機になりますが契約機が中心です。なお、三井住友銀行やみずほ銀行などではインターネットバンキング口座を保有していればWEB上で申込手続・契約手続が可能です。先述の通り、ネット銀行なら契約はネットで完結します。
即日キャッシングを受けるための方法
大手消費者金融のキャッシング手段
即日キャッシングを受ける方法は
- 消費者金融から発行されたカードで、ATM引き出し
- 銀行振込
が中心になっています。
1.消費者金融から発行されたカードでATM引き出し
消費者金融の店頭窓口や契約機で契約した場合、その場でカードが発行されれば店舗内や近隣コンビニのATMですぐに借り入れできます。
ATMはローン事業者の専用機だけでなくほとんどのコンビニにあるATMが利用でき、提携している金融機関などでも引き出せるケースが多いので引き出す場所に困ることは少ないでしょう。ATMの利用可能時間はメンテナンスなどを除き24時間365日ほとんど利用できます。この方法であれば、審査から契約まで終わってしまえば、いつでも引き出せる状態になるので借りやすいです。
ATMの利用手数料ついては、事業者の専用機は無料の場合が多く提携先ATMの場合は有料になっています。
2.銀行振込
平日の午後14時ごろまでの契約と振込の手続完了ができれば当日の振り込みが可能なケースが多いです。その時間以降や土日・祝日の場合は翌営業日の振り込みになるので気を付けたいですね。
ただし、プロミスやアコムでは特定の銀行口座やインターネットバンキング口座を保有している場合、24時間対応や休日対応が可能なケースもあります。在籍確認などの問題で無理なこともあるでしょうが、そうした時間帯や曜日には相談してはどうでしょうか。
銀行のキャッシング手段
即日借入の方法は
- ATM引き出し
- 銀行振込
が可能ですが、ATMが多いかもしれません。
1.ATM引き出し
一部の地方銀行などを除き多くの銀行では店頭窓口でのキャッシングには対応していません。そのため契約手続を店舗や契約機で行っても店内かコンビニなどのATMでキャッシングすることになります。
利用できるATMは自行、提携している金融機関、消費者金融やコンビニのものが利用できるので、消費者金融以上にATMでのキャッシングはしやすいかもしれません。
ATM手数料については、消費者金融と同様ですが、一部の大手銀行なら提携先ATMでも無料になることもあります。
2.銀行振込
銀行によっては平日の午後14時までの手続で当日中の振り込みが可能なケースがありますが、三井住友銀行などではネットバンキング口座からの振り込みになります。
ネットバンキングでカードローンが利用できる銀行では土日や祝日でも銀行振込ができるのでとても便利です。
消費者金融と銀行との違いのまとめ
申込や契約での違い
大手消費者金融のほうが即日融資に対応できる契約手続の手段が豊富で、対応している時間帯もやや広いといえそうです。
両社ともにWEB上と契約機での申し込みと契約が中心になりますが、消費者金融では店舗での受付も可能です。また、契約機を設置している無人店舗に加え、銀行のローン契約機からの手続も可能なのでより便利といえるでしょう。
契約機の営業時間はそれほどの差はありませんが、銀行の営業時間が1時間ほど早く終了します。また、銀行のWEB申込の場合、審査の結果連絡が午後9時までといったケースがあり、消費者金融より早いので注意が必要です。
キャッシング手段の違い
両者ともに
- ATM引き出し
- 銀行振込
が可能ですが、利用できるATMでは銀行のほうがやや多く、銀行振込の利便性は消費者金融のほうがやや高いといえそうです。
1.ATM引き出し
大手都市銀行は提携先が豊富なので金融機関やコンビニなどで利用可能なATMの数は消費者金融よりやや多いでしょう。ただし、両者ともに利用できる提携先が多いので利用者がATMでのキャッシングに困ることは少ないはずです。
2.銀行振込
即日キャッシングでの銀行振込についてはカードローン事業者ごとに異なるのでどちらが便利か断定するのは難しいですが、概して言うと消費者金融のほうがより対応が良いかもしれません。
通常の銀行振込の場合、消費者金融では平日の午後14時頃までの契約及び振り込みの手続が完了できれば当日の振り込みが可能ですが、締め切りがもっと早い銀行や当日の振り込みに対応できない銀行もあります。
大手銀行の場合、数行は銀行振込に対応しているものの、そのほかほとんどの銀行ではネットバンキングを利用した振り込みになるところがあります。
以上のように即日融資が可能な大手の消費者金融と銀行では大きな違いはないといえるでしょう。全般的には消費者金融のほうがサービスは若干豊富で質も高いように見えますが、どちらかというとローン事業者ごとの個別の特徴の違いといえるかもしれませんね。