【2019年版】金利?即日融資?カードローンの選び方とは?
お金を必要として、どこかから借りようと考えたときの借入先としては、カードローンがあります。
カードローンは、大きく分けると消費者金融系、銀行系、信販系の3つです。
それぞれで金利は違うのはもちろんのこと、借入限度額や即日融資に対応しているかなど、カードローンごとに特徴が違います。
目次
カードローンの種類と違いを知ろう
カードローンは、発行元会社によって、消費者金融系、銀行系、信販系と3つに分けられます。
それぞれの特徴を知って、自分にあったカードローンを選んでください。
銀行カードローンの特徴
楽天銀行やみずほ銀行などの銀行が発行するカードローンであり、消費者金融系カードローンよりも金利が低いです。
低金利でお金を借りたいとなれば、銀行カードローンを選ぶのが良いでしょう。
金利が低い分、審査は若干厳しめです。
消費者金融系カードローンの特徴
プロミスやアコムなどの、消費者金融が発行するカードローンです。
銀行に比べると金利は若干高いですが、審査や融資の時間が早く、即日融資に対応しています。
申し込んだその日に、お金を借りたいとなれば、消費者金融のカードローンでしょう。
消費者金融のカードローンは総量規制という法律が適用されるので、年収の3分の1までしか借りられません。
信販系カードローンの特徴
オリエントやセゾンなどの、クレジットカードを発行する会社が扱っているカードローンです。
提携ホテルやレンタカーの優待利用と、独自の特典をカードローンに付与しています。
独自サービスが多く、信販会社によっては専業主婦向けカードローンも扱っています。
クレジットカードのキャッシングではなく、別途カードローンとして独立した商品です。
カードローンのメリット・デメリット
カードローンを利用すれば、お金を借りられるので、急にまとまったお金が必要になったときに有り難い存在です。
申込みして、審査に通過すれば、誰でもお金を借りられます。
カードローンは、メリットの多いローン商品ですが、デメリットも存在します。
以下、カードローンのメリットとデメリットを説明します。
カードローンのメリット
カードローンは、無担保で無保証人で利用できます。
必要な書類さえ揃えれば、申込み可能であり、保証会社が保証人代わりになってくれます。
借りたお金の利用目的は事業資金を除けば自由であり、生活資金としても、自動車などの購入費用としても使えます。
そしてカードローンの大きなメリットは、融資枠が残っていれば、借り入れが何回でも行えることです。
例えば、50万円の融資枠があれば、50万円以内の範囲で借り入れして返済を行い、再度借り入れできます。
カードローンのデメリット
住宅ローンやフリーローンなど、他のローンに比べると金利が高く、どうしても利息の総額は多くなります。
また、融資枠の範囲内で何度でも借り入れができますが、メリットでもありデメリットにもなります。
カードローンで返済と借り入れを繰り返して、完済しないと、利息を沢山支払うこととなり、いつまで経ってもローンが残ります。
場合によっては、自転車操業のような状態になり、債務整理する方もいます。
カードローンは計画的に利用した方が良いでしょう。
目的が決まっているなら、目的型ローンの方が金利は低い
借りたお金を何に使うか決まっているなら、目的型ローンを利用した方が、カードローンより低金利でお金を借りられます。
目的型ローンとは、融資するお金の使用用途が決められており、決められた用途のみに借りたお金を使えます。
- ブライダル
- リフォーム
- 住宅建築
- 旅行
- 教育資金
- 車購入
これらが目的別ローンの一例です。
例えばリフォームローンなら金利は5%程度であり、カードローンの金利より低いです。
どのような目的型ローンにしても、カードローンの審査に通るような人なら、お金を借りられでしょう。
目的型ローンによっては、見積書や明細書などを提出し、何に使うか用途を明確にする必要があります。
お金を使った後に、決められた目的に使ったという証明のために、領収書などの提出を求められる場合もあります。
カードローンの選び方はどうしたらいい?
カードローンは、商品ごとに特徴が違います。
お金を借りるならば、何を重視するかポイントがあるので、カードローンの選び方のポイントをいくつかピックアップします。
低金利で借りるなら銀行系カードローン
低金利でお金を借りたいなら、銀行系カードローンを利用するのが良いでしょう。
消費者金融カードローンよりも、金利が低いです。
上限金利を比べても、銀行系カードローンの方が低いので、少額を借りても低金利です。
例:横浜銀行カードローン
銀行系カードローンの中でも、金利は1.9%~14.6%となっており、最低金利は1.9%です。
また融資限度額は1,000万円と、銀行の中でも高額融資を行っています。
20歳以上69歳以下で、安定した収入のある方なら、誰でも申込みできます。
即日融資を受けるなら消費者金融系カードローン
申し込んだその日にお金を借りることのできる、即日融資を受けたいなら、消費者金融カードローン一択です。
消費者金融カードローンは、審査が最短数十分で終わり、早ければ申込みから1時間後~2時間後ぐらいにお金を借りられます。
銀行カードローンは、審査に最短で2営業日かかるので、どんなに早くても即日融資は行えません。
審査に自信がないなら消費者金融カードローン
審査に自信がないなら、消費者金融カードローンに申し込んだ方が良いでしょう。
消費者金融カードローンは、特別審査が甘いということはないですが、銀行など他業種のカードローンと差別化を図るために、積極的に融資を行う姿勢があります。
このために、借金が多いなどの審査で不利になりやすい人も、融資を受けられることがあります。
無利息サービスのあるカードローン
5万円や10万円という少額の融資を受けて、1ヶ月か2ヶ月程度で完済できるなら、無利息サービスのあるカードローン利用すると、利息が少なくて済みお得です。
無利息サービスは、そのカードローンを初回利用に限り、30日間や180日間だけ無利息期間にする仕組みです。
例えば、無利息サービスのカードローンで5万円借りて、無利息期間の30日間の間に完済すれば、利息0円でカードローンを利用できます。
プロミス
初回利用の方に限り、30日間の無利息サービスを提供しています。
プロミスでは、借入を行ったその日から30日後までが、無利息期間です。
無利息サービスは、初回利用者のみに適用され、同時にweb明細サービスに申し込んだ方が対象です。
消費者金融カードローンでおすすめなカードローン
消費者金融カードローンは、即日融資を受けることが可能であり、審査に自信がない人に適しているローンといえます。
その中から、おすすめカードローンをいくつかご紹介します。
レイクALSA
カードローンの審査時間は、最短で30分であり、即日融資可能です。
ローンカードを使いATMでの借入、または振込融資があり、振込融資なら即口座に入金してくれます。
借入額5万円までは180日間、5万円以上は30日間の無利息サービスも利用できます。
即日融資を受けたい、または無利息サービスを受けたい人向けです。
SMBCモビット
申込み方法はいくつかありますが、すべてネットで完結するweb完結が利用できます。
また、電話での在籍確認が難しい方は、在籍確認できない理由が認められれば、書類での在籍確認にしてくれます。
つまり、普通の消費者金融カードローンで存在していた「職場への在籍確認」をなしにすることができます。
土日祝日年末に関係なく、いつでも即日融資に対応しており、すぐにお金を借りたい人向けのカードローンでしょう。
銀行系カードローンでオススメカードローン
銀行系カードローンのメリットというと、低金利でお金を借りられることです。
審査は若干厳しめですが、その中でも借りやすい銀行をご紹介します。
楽天銀行スーパーローン
銀行系カードローンの中でも、比較的融資を受けやすいです。
借り換えやおまとめローンにも積極的に対応しており、ネット銀行として他行との差別化を図り、融資を積極的に行う姿勢があります。
アルバイトやパートの方でも、融資を受けられることが多いです。
銀行系カードローンを利用したいけど、審査に自信がないという人向けです。
まとめ
カードローンを利用するとなると、まずは借入限度額と金利を見て、良さそうなところを探すでしょう。
銀行系と消費者金融系と、大きく分けるとカードローンはこの2つです。
商品ごとに、即日融資対応、振込融資できる、無利息サービスがあるなど、特徴があるので、借入限度額や金利以外の特徴も見て、カードローンを選んでください。
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