新生銀行スマートカードローンプラスに落ちた場合、次にすべきことは?
目次
新生銀行スマートカードローンプラスに落ちた原因が、クレジットスコア(信用度)が単純に低かった場合
これもさらに2通りの可能性があります。
- ブラックリストに入っている
- 年収などの条件が、あくまで「新生銀行スマートカードローンプラスの基準」に満たなかっただけ
…という場合です。
(1)落ちた原因がブラックリストに入っているから
ブラックリストに入っている場合、他のどこを受けてもほぼ落ちます。
ブラックリストから外れるまでは、辛抱強く待ちましょう。
もしくは、大変だとは思いますが、キャッシング以外の方法でお金を調達してください。
(親兄弟から借りる、日払いのアルバイトをする…など)
また、ブラックリストに入っているかどうかもわからない場合、信用情報機関から情報を取り寄せて確認してみましょう。
(2)落ちた原因が年収などの条件が足りなかっただけ
この場合、他の消費者金融で通る可能性があります。
というのは、新生銀行スマートカードローン プラスは新生銀行という「銀行系カードローン」なので、普通の消費者金融より審査が厳しいからです。
アコムの審査通過率は約40~49%。
これに対して、新生銀行スマートカードローンプラスの審査通過率は明らかになってはいませんが、
新生銀行スマートカードローンプラスの前の名前であった新生銀行カードローン「レイク」は約30%と言われていました。
審査の内容はそれほど変化はないようなので、新生銀行スマートカードローン プラスの審査通過率もだいたい30%で同様だと思われます。
ちなみに、現在のレイクは、消費者金融の「レイクALSA」として生まれ変わっています。
銀行カードローン全体が「約20~30%」ということを考えれば、新生銀行スマートカードローン プラスは銀行カードローンにしては、「審査が甘い」といえます。
しかし、それでも純粋な消費者金融と比べたら「審査が厳しい」わけですね。
(ただし、そこでも落ちたら、さらに受けるのは信用情報を悪化させるので、次の1件までにしておきましょう)
過去にレイクALSAや新生銀行カードローンプラスで返済トラブルを起こしていた場合
この場合、レイクや新生銀行ではもう審査に通りません。
同じ新生銀行グループの「ノーローン」でも同じです。
しかし、他の消費者金融、銀行カードローンならまったく問題なし。
現時点の年収や借入残高などに不安要素がなければ、大抵受かると考えていいでしょう。
1.の「レイクの基準で落とされた」場合は、あと受かるとしたら消費者金融しかありません。
しかし、この2.の場合は、消費者金融でも銀行カードローンでもどちらでも大丈夫。
その中でも、できるだけ審査に通りやすい所を選ぶべきでしょう。
消費者金融のほうが審査に通りやすいので、単純にお金を借りたい場合は、消費者金融の中から金利が安くて
使い勝手が良い業者を探したほうが借りやすいです。使い勝手が良い消費者金融のカードローンは下記の記事に紹介しています。
以下は、審査が通りやすい銀行カードローンを紹介します。
審査が通りやすい分、金利が高いので、消費者金融を選択したほうがいいかと思われます。
楽天銀行カードローン
楽天銀行スーパーローンは金利1.9%~14.5%と低金利で、メガバンクのカードローンと同水準となっています。
だいたいの銀行系カードローンは消費者金融よりも金利が低いと言われていますが、ネット銀行の場合、消費者金融とさほど金利がかわらないことが多いです。
楽天銀行カードローンは、ネット銀行の中でも低金利な部類に入りますし、審査もされやすいです。
また、楽天銀行カードローンは、提出書類が少ないことも申し込みやすさの理由。
限度額300万円以下の場合には収入証明書の提出が不要となっています。
ただし、個人事業主や法人代表の方、審査の結果収入証明書の提出が必要となる場合もあります。
楽天銀行カードローンに申し込める対象者は、満20歳以上の方なら申し込みOKとなっており、アルバイトの学生や専業主婦の方でも審査可能です。
じぶん銀行カードローン
じぶん銀行のカードローンは「上限金利」が「消費者金融と同レベル」の高い金利。
金利が高いということは、それだけ審査も通りやすいということです。
(審査が甘いとまでは行きませんが、低金利の所よりは緩いです)
じぶん銀行の上限金利は「17.5%」。
プロミスの上限金利は「17.8%」。
その他の消費者金融の上限金利は「18%」。
こうして見ると、じぶん銀行の上限金利が「消費者金融とほぼ同じ」とわかるでしょう。
安い方の金利(下限金利)は安いです。
「3.9%」という金利は、三菱UFJ銀行カードローンの「1.8%~14.6%」より大幅に安い金利。
なので、じぶん銀行全体が「金利が高い」というわけではありません。
「信用度が高い人から低い人まで、幅広く受け入れている銀行カードローン」ということです。
その結果、金利が低い方から高い方まで、幅がある…ということですね。
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローンも、じぶん銀行と同じ理由で「審査に通りやすい」といえます。
オリックス銀行の上限金利は「17.8%」。
じぶん銀行の上限金利の「17.5%」よりさらに高く、プロミスと同じ数字です。
つまり、完全に「消費者金融レベル」なんですね。
なので、この金利でよければ、審査に通る確率は高いです。
反面、安い方(下限金利)は他の銀行より安いです。
オリックス銀行の下限金利は「3.0%」。
じぶん銀行の下限金利も超えて、業界で最も安いレベルです。
(これより安いのは、住信SBIネット銀行くらいです)
というように、オリックス銀行もじぶん銀行と同じく「上から下まで、幅がある銀行」なんですね。
その「下の方」で入り込めば、審査も通りやすいということです。
以上、新生銀行スマートカードローン プラスの審査で落ちた場合におすすめの消費者金融やカードローンを紹介しました。
新生銀行スマートカードローン プラスで落ちてしまった方は、参考にしていただけたら幸いです。