みずほ銀行、オリックス銀行、楽天銀行のカードローンのメリットデメリットを比較!
みずほ銀行カードローンの特徴
みずほ銀行カードローンのメリット
- 最高限度額「1000万円」は、全ての銀行の中でもトップ
- 総合的に、この3つの銀行の中で、一番金利が安い
- 無収入の専業主婦でも、「夫の同意書なし」で借りられる
1.みずほ銀行カードローンの最高限度額について
限度額の「1000万円」については、実際にこれだけ借りるには、年収が「2000万円~3000万円」ほど必要。
対象となる人がかなり限られているため、そこまで高額の借入をされる方はあまりいないかと思いますが、
限度額が高いほど、会社としての余裕や、審査に対する幅などが広くとることができるので、上限額が多いに越したことはないと思います。
2.みずほ銀行カードローンの金利について
「下限金利(安い方の金利)」を見て比較した場合、オリックス銀行がみずほ銀行カードローンより低いです。
しかし、「上限金利(高い方の金利)」も含めて見ると、全体的に一番低金利なのは、この3つの銀行ではみずほ銀行です。
金利に関しては、上限と下限だけでなく、実際に借入をする際に提示される個別の金利を見たほうがより正確です。
また、下限金利は限度額ギリギリまでかりた際の金利ですので、実際に適用される金利は下限金利よりもっと高いです。
一般的には、上限金利が低いほど全体的な貸出金利は低いといえます。
「夫の同意書」について
「夫の収入で借りる」ので本来必要ですが、みずほ銀行、イオン銀行、楽天銀行などは無しで借りられます。
みずほ銀行カードローンのデメリット
- 「おまとめ・借り換えOK」という明記がない
- オリックス銀行、楽天銀行と違い「200万円」から収入証明書が必要
みずほ銀行カードローンは「おまとめ」の明記がないことがデメリット
みずほ銀行カードローンは、「おまとめ」の明記がないので、おまとめ目的での借入に対しての態度が
しっかりしていないのがデメリットとなります。明記されている銀行であれば、審査に通りやすくなります。
ただ、おまとめ自体を否定しているわけではないので、申し込むこと自体は可能です。
みずほ銀行カードローンは「200万円」から収入証明書が必要
みずほ銀行カードローンで借入を行う際に、「200万円」以上の借入は収入証明が必要となります。
ただ、たいていのローンは、200万円あれば十分かと思います。
これも大したデメリットではありません。
オリックス銀行カードローンのメリット・デメリット
オリックス銀行カードローンのメリット
- 「おまとめ・借り換えOK」と明記されている
- 「300万円まで」収入証明書なしで借りられる
- 下限金利「3.0%」は、全ての銀行でも特に安い
1.オリックス銀行カードローンは「おまとめ・借り換えOK」が明記されている
大手の銀行は、基本的にこれを前面に出していませんが、オリックス銀行カードローンではおまとめ・借り換えが明記されています。
借り換え・おまとめを前面に出しているオリックス銀行などの方が、審査に通りやすいと思われますので、メリットはあります。
2.オリックス銀行カードローンは「300万円まで収入証明書なし」
「300万円までなしでOK」というのは、銀行カードローンの中でも最大金額。
収入証明書がないからといって審査があまいということではありませんが、借入の際に必要な書類が減ることはかなりなメリットとなります。
(楽天銀行も300万円までなしでOKです)
オリックス銀行カードローンのデメリット
- 上限金利「17.8%」は消費者金融並の金利
- 無収入の専業主婦の申し込みで、「夫の同意書」が必要
1.オリックス銀行カードローンは上限金利が17.8%と高い
オリックス銀行カードローンの上限金利は、プロミスと同じ金利です。
銀行カードローンにしては高いです(じぶん銀行の上限金利も同じくらい)。
その代わり、金利が高いということは審査通過率が高めに出るという側面もあります。
少額を銀行カードローンで借りたいというご要望には答えやすいカードローンといえます。
2.「夫の同意書」について
これは本来必要なので仕方ありません。
ただ、みずほ銀行・楽天銀行はなしで借りられます。
楽天銀行カードローン
楽天銀行カードローンのメリット
- 「おまとめ・借り換え」での利用を推奨している
- 収入証明書の提出なしで「300万円」まで融資OK
- 自分の収入がない専業主婦でも「配偶者の同意書なし」で融資OK
1.楽天銀行カードローンは「おまとめ」を推奨している
楽天銀行カードローンはおまとめ・借り換えを明記し、推奨しています。
当然、推奨している以上、おまとめ目的の審査も通りやすいと思われます。
2.楽天銀行カードローンの「収入証明書なし」でOKの金額は300万円
オリックス銀行カードローンと同様で、300万円まで収入証明書なしで審査を行う事ができます。
書類が一つ減るため、借りやすいカードローンといえます。
3.楽天銀行カードローンは「配偶者の同意書なし」が不要
旦那に知られずに借りたくない場合、楽天銀行カードローンであれば、「配偶者の同意書」が不要となります。
楽天銀行カードローンは専業主婦に借りやすいカードローンといえます。紹介した3つの銀行カードローンの中で
専業主婦の方にとってイチオシのカードローンです。
他の銀行の場合、「イオン銀行、東京スター銀行」が収入証明書なしで借入を行う事ができます。
楽天銀行カードローンのデメリット
- 金利は普通レベル(高くも安くもない)
- 銀行の歴史がまだ5年と浅い(2015年時点)
1.楽天銀行カードローンは金利が普通レベル
これはデメリットではないですが、より低金利を求めるなら、みずほ銀行かオリックス銀行にしましょう。
2.楽天銀行カードローンは歴史が浅い
楽天銀行自体の歴史は浅いですが、楽天という会社は長いです。
歴史が浅いからこそ、認知度を上げるためのサービスを多くしてくれるので、メリットもあります。
デメリットとして挙げていますが、浅いからと言って特に不自由することはなく、他行より優れた部分もあるため
使い勝手のいい銀行カードローンといえます。
以上「みずほ銀行、オリックス銀行、楽天銀行」の、それぞれのカードローンの特徴を紹介しました。
これらのメリット・デメリットを比較した上で、どこでキャッシングを申し込むか、検討していただけたらと思います。