銀行カードローンの審査に合格して低い金利で借り換えする方法を大公開
目次
金利の低い銀行カードローンへ借り換え審査に通るには信用力の維持向上が不可欠!
銀行カードローン審査に通過するだけの信用力の維持をする!
既にある他社キャッシング・カードローンからの借り入れやクレジットカードなどの支払いを契約通りに着実に返済し続け信用度を維持します。
あまり実感がないかもしれませんが、クレジットカードでの支払いも立派な借金であり、信用取引です。クレジットカードの引き落としに失敗すると、
信用度が低くなります。うっかりの支払い漏れなどもあるかとおもいますが、支払い漏れをなくすように注意をすべきです。
長期滞納でなくても度々返済遅延をするような方に高額のお金を融資するのはリスクが高くなるので、銀行はそのような方に対して審査で不合格にしたり、融資限度額を低く抑えたりすることもあります。
そのため信用取引にかかわる支払いは少しの遅れも出さないように管理することをお勧めします。その方法としては、
- 各種のローンやクレジットカードの返済管理表を作り、一定期日に支払い忘れがないかチェックする
- ローンの支払いなども銀行口座からの自動引き落としを利用して、うっかりの支払い漏れをなくす
- 携帯電話の機器の代金などの分割払いは信用取引なのでルーズな支払いをしない
などがあるので参考にしてください。
銀行カードローンへの借り換え審査前に、信用力の向上を行う
おまとめローンなどで多額のお金を借り換えるために、銀行カードローンから借りるには審査に通過するだけの信用力を向上させる必要があります。そのためには既存の借金の返済を確実に進めるのに加え、債務額を削減したり、債務件数やキャッシング枠を削減したりすることが有効です。
他社ローンの借入金をできるだけ小さくして銀行カードローン審査に望む
他社ローンからの借入金が多すぎると審査で厳しい評価を受けやすいので、少しでも多く借入額を減らしていくことをお勧めします。例えば、
- 生活費に余裕のある月
- ボーナスがある月
- 家族などから無利子で借りられる場合
などは決まった金額や最低返済額以上に返済するのが良いでしょう。
債務件数やキャッシング枠を減らして信用度を上げて、審査通過可能性を上げる
利用するキャッシングローンやクレジットカードなどの件数が多いと債務額は少なくても管理のミスから支払い遅れを発生させる確率が高くなるので、少額の借金は優先して返済するのが良いです。
また、債務件数が多いほど審査での評価は悪くなるのでできるだけ削減すべきです。加えて利用の少ないクレジットカードなどは解約するかそのキャッシング枠をなくすのも有効ですね。
銀行カードローンの借り換え審査申込を行う前に、返済能力を高める
銀行から借り換えなどで高額の借り入れを希望する場合、返済が十分に可能と評価できるだけの能力がもとめられるため、収入や仕事にかかわる要素をできるだけ改善しておくことが重要です。
収入のアップを目指す
信用面の不安がなければ収入が多いほど銀行からの融資限度額は多くなり、借り換えやおまとめに必要なお金を借りやすくなるので、収入のアップを目指しましょう。収入をアップする方法としては、次のような方法が考えられます。
給料の高い企業や職業に転職する
借金の返済のために転職するのは適切とは言えないかもしれませんが、有効な手段には間違いありません。中小企業から大企業へ、民間企業から公務員などへ転職して給料が上がれば限度額のアップに繋がるでしょう。
ただし、転職して1年未満だと勤続期間の点で評価が下がることもあるので注意が必要です。勤続年数が長めの方は、転職前に審査への申込をしたほうが信用度は高く評価されます。転職後に収入が上がったとしても、勤続年数が短い状態で審査を行うと無職に近い判断とされます。転職後に審査を申し込むのであれば、一年以上経過してから申し込まれたほうが良いかと思います。
また、転職をされた際に、収入証明書を提出する場合、以前の勤務先ではなく収入がアップした現在の勤務先の収入証明書を提示するようにしましょう。
現在の仕事で収入アップを目指す
転職が直ぐにできない場合は、現在の仕事で収入アップを目指します。その方法としては、昇進昇格を果たす、給料アップに繋がる資格を取得する、残業・休日出勤などを積極的に行う、といった手段があります。
会社で副業が可能であれば、副業をして仕事以外の収入を作ると良いかと思います。銀行カードローンへの審査を申し込む際には課税証明書など副業の収入も証明できるといいかと思います。
どれも簡単とは言えませんが、トライしても損になることはないのでできることを少しずつでも取り組みたいですね。
収入を安定させる
返済能力ではどれだけ安定しているかも評価の対象となるので、現在の仕事が不安定な場合はより安定した職業や勤務形態へ変わることが有効です。
パート、アルバイトや派遣社員から正社員になる、フリーランスから民間企業に勤務する、などのように変わるとより収入が安定するので銀行での評価はよくなります。ただし、勤務期間が半年未満など短すぎると評価が悪くなることもあるので注意が必要ですね。
銀行カードローンの借り換え審査の最後の一押しは、自分の状況を丁寧に説明すること!
銀行カードローンの審査は必要最低限の情報を申込者から入手して行われます。そのため今まで見てきたような、審査に申し込む方が一生懸命信用情報を改善している情報が十分伝わらずに努力が報われず、審査で落とされたり、限度額が希望より低かったりすることもあるわけです。
審査に申し込む方の努力が少しでも報われるためにはその内容を銀行に伝え、審査に通り希望の限度額が得られるように交渉する必要があるのです。
審査の際の説明や交渉の仕方としては、下記の方法があります。
審査申し込みの前の相談やアピール
店頭や電話で借り換え・おまとめ目的の申し込みについて相談し、自分の現在の状況や改善している点を簡潔にアピールすると有効なケースもあります。特に借り換えやおまとめを推奨している銀行にはその目的で状況を説明するとよいでしょう。
審査申し込み中の説明やアピール
店頭、電話や契約機から申し込む場合、担当者やオペレーターと話す機会があります。その際に申し込み前と同じような説明やアピールをしておくとよいでしょう。そうした情報が審査に反映されることもあるので、やって損はないはずです。
限度額決定後の説明と交渉
審査にパスしたものの、限度額が希望にとどかないというケースもあります。その場合はダメモトで限度額のアップについて交渉するべきです。変更してもらえるとは限りませんが、説明やアピールの内容次第ではアップしてもらえることもあるのです。
その際に他社の借り入れを減らすなどの条件が付けられるかもしれませんが、その場合は渡りに船なので応じるとよいですね。
このように多額の借り入れが必要な借り換えやおまとめでは、利用者の信用度と返済能力が重要になるのでそれらの維持向上が欠かせません。また、その維持向上の状況などを伝えるための説明やアピール、限度額によっては交渉することも必要です。そうすることで銀行カードローンからの借り換えやおまとめで借りられることもあるので挑戦してみてはどうでしょうか。