カードローンの審査に通るコツをご紹介!
カードローン審査に通るためのコツや注意点は?
ここでは、借り入れの可能性を高めるために、カードローンの審査の申し込みの際に気を付けたい点、やるべき対応について説明します。
カードローン審査への申し込みはまじめに、正直に、丁寧に行うのがコツ
審査申込時のキーポイントは嘘をつかず正直に申告することです。もし申込書(欄)に虚偽の内容を申告してばれると評価は大きく下がり不合格になることもあります。
虚偽情報は年収額、勤務形態、勤務先、電話番号や住所などについて多く見られますが、嘘は審査の過程で確認されます。ばれれば信用を一気に失い審査通過が困難になるのです。
また、手書きで申込書に記入する場合はできるだけ丁寧に書くべきです。殴り書きするような乱暴な字体では人間性に疑問が持たれ信用度が下がってしまいます。
店頭窓口や電話を通じて申し込む場合、服装や言葉遣いにも注意しましょう。着飾る必要も、極端に丁寧な言葉を使う必要もありませんが、担当者を不快にさせるような服装や言動は避けるべきですね。
一度に多くのカードローンに審査を申し込まないことが、評価を下げないコツ
一日に4~5社など多数のローン会社に審査を申し込まれる方がいますが、そのことが評価を下げる恐れがあるので2~3件以内(3か月程度の期間内で)には留めたいですね。
消費者が、カードローンに申し込むとカードローン会社は審査のために、申し込んだ方の信用情報を入手しますが、その際に申し込んでいる状況も確認できます。つまり、現在何社に申し込んでいるかがわかるので、あまりに多いとその方はかなりお金に困っている人として認識されることがあるのです。
また、複数のローン会社と契約すると借入額が多くなるとともに、リスク管理の負担も大きくなってしまいます。
その結果、ローン会社によってはその方をリスクの高い人として評価を下げ審査で不合格にすることもあるわけですね。
高額な融資を希望すると審査に通りにくい
申込時の希望融資額を必要以上の高額で申請するのは避けるべきです。
大手消費者金融などでは申込者の希望額にかかわらず、「50万円まで融資可能」といった審査結果を申込者に連絡しています。
このケースでは希望の融資額と関係なく結果が出るので高めに申し込んでもよいと思えるかもしれませんが、収入に見合わない、返済できそうもない金額を申し込むと経済感覚に疑問がもたれ審査に影響することもあります。
また、希望融資額に対して審査結果が出るローンの場合、希望額を多めにするほど審査は厳しくなり、審査の通過可能性が低くなります。つまり、落ちやすくなるでしょう。
以上のことから安易に希望額を設定するのではなく、必要な金額や返済が可能な金額で申し込むようにしたいですね。
カードローン審査に通るための、審査申し込み後の注意点と対応のコツ
カードローンへ申し込んだ後の、カードローン会社からの各種確認作業に対する対応が、審査結果に影響することもあります。
以下、あなたやあなたの職場に対する各種確認作業に対しての注意すべき点をご紹介します。
カードローン会社からの電話確認にはきちっと応対する
インターネット経由や郵送などで申し込む場合、本人確認のための電話連絡が指定した連絡先へ通常入ってきますが、その電話にきちっと出てまじめな応対をしたいですね。
本人確認の電話は、なりすましの確認、申し込みの意思確認、手続の簡単な説明のために行われるものです。もし本人が電話にでないようなら手続は中断されることになります。
連絡がなかなかつかない場合、その申込者の信用度が下がり審査での評価が厳しくなる可能性があるのです。
また、電話に出た際に横柄な応対をしている場合、利用者として問題があるのではと疑問に思われ評価に影響することもあります。
申し込めばそれで審査は終わりではなく、その後の連絡への対応も誠実にしておきたいですね。
カードローン会社からの在籍確認をスムーズに終了させる
多くのローンでは在籍確認が行われますが、確認がとれない状態を放置しておくと審査結果が出せなくなり融資までの時間が長引いたり、不合格になったりすることもあるので注意が必要です。
企業や職場によっては、
- 個人の私的な電話が繋がらない
- 日中に電話をとる人がいない
- 代表の電話番号の受付では申込者を特定して呼び出せない
などの理由で在籍確認ができないケースもあります。その場合にはローンの担当者から在籍確認ができないという連絡が入るかもしれませんが、ない場合には審査が長引き結果的に不合格にされるかもしれません。
もし上記のような在籍確認ができにくい職場環境なら事前にそのことを連絡しておくべきです。申込者が職場の事情を説明すれば別の方法で在籍確認をしてくれることもあるので相談してみましょう。
また、審査が長引いている場合には在籍確認が原因かどうか確認して放置しないようにしたいですね。
在籍確認はカードローンによって行われない会社もあります。在籍確認がしにくい職場や、在籍確認に対して抵抗感がある場合は在籍確認がないカードローンに審査申込をするといいでしょう。
カードローン審査申し込み前の借入状況の改善が、審査に通るコツ
借入状況は信用事故と違って現在の問題なので、比較的即効性のある改善も期待できます。
カードローンの借入件数を削減することで信用情報を改善する
消費者金融でも申込者に借入件数が4件以上あると審査を通過させないローンもあるといわれており、銀行カードローンなどではさらに厳しいようです。借入額にもよりますが、借入件数は2~3件以内にはしておきたいですね。
借入先が3件あると実際の借入額がいくらであるかとは関係なく3つの融資限度額があるわけです。仮に全体で50万円の借り入れをしていたとしても全体の限度額合計が150万円なら近い将来借入額が150万円まで膨れ上がる可能性があります。
つまり、申込者の借入件数が多いほどローン会社にとってはリスクとなるため審査での評価が厳しくなるのです。
もし新たに魅力的なローンに申し込みたい場合は、利用の少ないローンを解約して申し込む方が審査に通りやすくなります。その際にはおまとめローンなどを利用して、分散していた借入を有利な金利で一本化して、カードローンの総返済額を大幅に減らせることもあるので検討してはどうでしょうか。
クレジットカードなどの支払い残高を解消して、審査時の懸念を減らすのが審査に通るコツ
クレジットカードでのキャッシングや商品購入による分割払いは債務として残るわけですが、カードローンの審査でこの債務額の大きさが影響することもあるので、できるだけ小さくしてカードローンに申し込みたいですね。
クレジットカードの支払いも借入と思われていない方もいらっしゃると思いますが、クレジットカードの取引もカードローンと同じく信用取引として扱われ、立派な借入ですので、月々のカードでの支払いで無駄がないかどうかチェックし、無駄なものを省いて、既存の支払い残高をなるべく減らすことは、カードローン審査合格の大きなコツといえます。
クレジットカードでの支払いが滞ってしまったカードローンの審査に合格するのか心配な方は、下記の実録記事をご参考になってください。
多額のお金をキャッシングしたり高額商品を買ったりして、支払いを回数の多いリボ払いで返済しているなら少しでも早めに返す方がカードローンの審査には通りやすくなります。
以上のようにカードローン審査に合格するためのコツや即効性のある対策もあります。まったく何もしない、注意しないで申し込んでしまうと評価を落として不合格になることもあるかもしれません。上記の中で少しでもできること、やりやすいことがあるなら検討してみる価値はあるのではないでしょうか。