カードローンの審査に通るにはカードローンに落ちたケースから学ぼう

大丈夫

銀行カードローンの審査に落ちたケース

この場合、消費者金融の審査なら受かる可能性があります。
銀行カードローンの審査通過率は「20~30%」で、消費者金融の審査通過率は「約45%」だからです。

銀行カードローンは、金利が安いなどの利点が多く、借りたいカードローンですが、
その代わり、審査通過率が消費者金融の審査通過率と比べて低くなっています。上記の数字を見ると、消費者金融カードローンのキャッシングの審査通過率は、銀行カードローンの1.5~2倍となっています。
ですので、銀行カードローンの審査に落ちた方は、消費者金融のカードローン・キャッシングで審査に通ることが多いです。

実際、銀行カードローンの審査に落ちても、消費者金融の審査に受かったという人はいます。
銀行カードローンの審査に落ちた方は、消費者金融のカードローンをトライする価値はあります。

次に申し込むカードローンは、「保証会社」が違う消費者金融の審査に受けた方がいい

銀行カードローンの審査は、実は消費者金融が行っています。
銀行カードローンに落ちた後、消費者金融の審査に申し込む場合、先に申し込んだ銀行カードローンの審査を担当している
消費者金融に審査を申し込まないのが得策です。なぜなら、審査結果が銀行カードローンに申し込んだときとほぼ同じだからです。

各銀行カードローンと請け負っているカードローン会社の対応
銀行名 審査を担当している消費者金融
三菱UFJ銀行 アコム
三井住友銀行 プロミス
みずほ銀行 オリコ(オリエント・コーポレーション)

ということは、たとえば三菱UFJ銀行のカードローンで落ちたら、アコムは避ける。
三井住友銀行で落ちたら、プロミスは避ける…という風です。

もちろん、三菱UFJ銀行とアコムでは審査の難易度が違うので、三菱UFJ銀行は落ちてもアコムは受かる…ということはよくあります。
ただ「少しでも審査落ちの確率を減らしたい」なら、こういう配慮も役立つかも知れません。

大手の消費者金融カードローンの審査に落ちたケース

大手の消費者金融の審査に落ちた場合、銀行カードローンには通りません。
先ほどご案内した通り、銀行カードローンは、消費者金融の二倍審査に通りにくいからです。
消費者金融のの審査の場合、それぞれ各社独自の審査を行っているとはいえ、ほかの消費者金融の審査にも通らない可能性が高いです。

念のため、もう1つ、消費者金融を受けてみてもいいでしょう。しかし、それで落ちたら「もう大手は通らない」と判断してください。

また、たくさんの業者に申し込む行為は避けましょう。
なぜなら、借り入れをする際に、あなたの信用情報に審査を申し込んだ旨の記載が行われます。
たくさんの業者に申し込んだ記録があると、お金が必要で大変困っている人だと判断されます。別名「申し込みブラック」といいます。文字通りブラックなので、しばらくは通らなくなってしまいます。
連続で三件以上同時には申し込まないようにしましょう。次に申し込む際には半年後以降がお勧めです。

また、信用情報とは何かご存知ではない方は下記記事をご覧ください。
ご自身で信用情報を見ることで、何が悪いのかを見ることができます。

大手消費者金融の審査に通らない場合「独自審査」の中小業者で

独自審査というのは「信用情報に頼らない」審査のこと。
つまり「信用情報に問題があっても通る」ということです。

大手に2社連続で審査落ちしたということは、信用情報に何か問題がある可能性が大。
その場合、独自審査の貸金業者だったら通ることがあります。

ただ、これは「原因が信用情報」だった場合。
たとえば「年収が低い、借入残高が多い」など「信用情報を見なくても、自分でわかる原因」の場合、独自審査でもあまり関係ありません。

…とはいうものの、全体的に、こういう「信用情報以外の部分」についても、独自審査の業者は審査が甘いです。
なので、これらの原因で審査落ちしている場合も、独自審査なら借りられるかも知れません。

ただし、ブラックでも借り入れできるなどを謳う「ヤミ金」には気を付けましょう。

以前の審査落ちの原因がわかっていて、今は解決している

たとえば「年収がなかった」「無職だった」など、審査落ちした理由がはっきりわかっている。
そして、今はそれが解決している…という場合。

これだったら、消費者金融でも銀行カードローンでも通る可能性があります。
「半年以内に同じ業者・銀行で申し込む」というのはダメですが、他の業者・銀行、あるいは半年以上後だったらOKです。

もちろん、審査に通るかどうかは、あなたがその原因をどれだけ解決したかにもよります。

「年収がなかった」という原因の場合、どれだけ稼げるようになったか、によります。
「無職だった」という場合も、今の職業がアルバイトや自営業の場合、やや不利かも知れません。
(アルバイトならまだいいですが、自営業は結構不利です。私も自営業ですが)

具体的な対策がとれていて、安定した収入があるようになったら、改善した内容を審査の際に説明するのも一つの手です。
その場合は、ネット経由での申し込みではなく、窓口や無人受付機など審査員と直接話をできる窓口で申し込まれることをお勧めします。

ブラックリストに入ってしまっているケース

ブラックリストでも借りれるカードローンはありません。

信用情報に返済トラブルが記録されている場合も「遅延」などの軽度なものなら、まだOKです。
(特に独自審査の業者なら通りやすいです)

しかし「ブラックリスト」と言われるレベルの事故情報…、たとえば「自己破産」「任意整理」「強制解約」などが記録されていると、今後の審査は厳しいでしょう。

これも5年~10年経てば信用情報が消えて、審査に通るようになります。
そのため、その返済事故が古いものだったらいいですが、新しいものの場合、5~10年は我慢が必要かも知れません。

以上「以前に審査落ちしていても借りれるカードローン」を紹介しました。
結局のところ、カードローン会社側も「融資することによって儲かる」わけですから、問題ない人なら貸したいのです。

つまり、過去に審査落ちしていようと「問題のない人」になればいいわけですね。
それはご自身のためでもあるので、ぜひがんばって経済力をつけてください。

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