カードローンキャッシング審査で職業って重要なの？主婦やフリーター、学生でも審査可能？
目次
カードローンキャッシング審査で職業よりも一番重要なのは「過去の返済トラブルがないか」
キャッシング会社や銀行にとって、一番嫌なのは「自己破産されること」です。
なので、まず「そのリスクがないか」を真っ先に調べます。
それが「信用情報」つまり「過去の返済トラブル」です。
これを調べて「自己破産」とか「任意整理」などと書かれていたら、「こいつはダメだ」となるわけですね。
たとえ公務員であっても、こういう人は「爆弾」なんですね。
なので「過去の返済トラブルは、職業よりもはるかに重要」なのです。
カードローンキャッシング審査で次に重要なのは「現在の借入総額、借入件数」
上にも書いた通り、業者が恐れるのは「破産」。
そして、破産のリスクがある人というのは、当然「たくさん借りている人」です。
なので、次に見るのが「借入総額、借入件数」なんですね。
たとえ公務員であろうと、この数字がおかしかったら「こいつは破産予備軍だ」となるわけです。
実際、私たちが人にお金を貸す時も、これらの条件が一番気になるでしょう。
どんなに立派な職業で、どんなに年収があろうと「使いすぎていて、破産寸前」の人には貸せないのです。
カードローンキャッシング審査で3番目に重要なのが「年収」
ここまで書いた条件は「貸してもいいか」です。
で「OK」となったら、次は「いくら貸すか」を考えます。
その時の参考が「年収」、これも当然ですね。
普通の感覚で考えても年収を基準にしますし、法律でもそうなっています。
「総量規制」というルールです。
「年収の3分の1までしか、貸してはいけない」というものですね。
つまり、年収がカードローンキャッシングの審査で影響するのは「貸すかどうか」ではなく「いくら貸すか」なのです。
（借りる側でいえば「借りられるかどうか」ではなく「いくら借りられるか」ですね）
よく「一番大事」と言われる年収ですら、実は3番目なのです。
（優先順位は業者によって多少違うでしょうが、大体こうです）
「職業」は「4番目以降」という、実は「あまり影響力のない」条件なんですね。
学生がカードローンキャッシングで借りる際は、アルバイトで収入があるのが必須条件
学生というのは、職業ではありません。
あくまで肩書であり、キャッシングの審査では「職業＝お金を得ているか」がすべてです。
なので、学生でもアルバイトをしていて、安定した収入がある…というのが融資の条件です。
「親からのお小遣いだけ」というのはおそらく通りません。
（職場への在籍確認ができないので）
実際、借りた後返済するにはアルバイトが必須ですし、そもそも働いていないのに学生がカードローンキャッシングをする、というのが危険なこと。
もしアルバイトをしていないのにカードローンを利用しようとしているのであれば、まずはアルバイトを探しましょう。
（そっちの給料で、必要なお金も何とかなることが多いです。あるいは、そのお金はそもそも必要なかったか）
無収入の専業主婦でも、銀行カードローンなら借りられる
専業主婦は学生と違って「職業」です。
消費者金融では借りられませんが、銀行系カードローンなら「住民票」を用意すれば審査に通ります。
（住民票で、夫との結婚を証明できるからです）
「夫の同意書」が必要な銀行もありますが、いらない銀行もあります。
「みずほ銀行、イオン銀行、楽天銀行」などですが、これらの大手で借りられるなら、特に問題ないでしょう。
夫の収入証明書も不要です。
30万円までは、ほとんどの銀行が収入証明書なしで貸してくれます。
（楽天銀行などは50万円まで）
ただ、旦那さんの職業が自営業・会社経営者などの場合、収入証明書が要求されることが多いです。
以上、カードローンキャッシングの審査と職業の関わりについて書きました。
職業よりも「年収、借入総額、過去の信用情報」の方が大事と書きましたが、職業がまったく無関係というわけではありません。
特に正社員などは高く評価されるので、今後の自分のキャリアのためにも、正社員を目指す、などの努力をしていただくのは、いいかと思います。
